【警視庁考察一課】1話ネタバレあり感想/サスペンス的小ネタを楽しもう!

警視庁考察一課1話感想★警視庁考察一課

テレビ東京系ドラマプレミア23枠(月曜23時06分)にて連続ドラマ『警視庁考察一課』の第1話「パパ活女子殺人事件」が2022年10月17日(月)に放送されました。

真面目なサスペンスドラマを期待すると心折れるかもしれませんが、サスペンスネタをふんだんに使ったコメディードラマだと思うと気楽に楽しく見ることができると思います。

【警視庁考察一課】第1話の簡単あらすじ

大東京警察署には捜査一課とは別に、考察を専門とした考察一課が存在する。考察官は現場に出ず、捜査一課からの証拠だけを基に、それぞれが犯人を考察していく。

【警視庁考察一課】第1話のネタバレあり感想

以下、『警視庁考察一課』第1話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

期待と不安、半分半分

秋元康さん企画・原作ドラマということで、1話完結の秋元さんドラマを見たことがなかったのでどうなるか期待半分、不安半分。テレ東さんなので面白く仕上げてくれるだろうと祈っていました。

最初に△□◯という話題で、もしかしてなぞなぞ系の考察ドラマになるのかと悪い予感が頭をよぎりましたが、ちゃんと事件は起きて安心しました。
△□◯は何かの小ネタだったりしたのでしょうか。この事件の最終的な考察がなかったのですが、まさか最終回の伏線でしょうか?!

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キャラ感想

事前情報で知っていたとはいえ、どこを見ても豪華メンバーで、それだけで面白いです。

各主要メンバーは個別に感想を書くとして、その豪華メンバーに入れられる流星くん(藤井龍役:藤井流星さん)にウケます。マジでCSもBSも見てほしいです!

きいちゃん(北野美奈子役:北野日奈子さん)は思った以上にドラマ映えしていてかわいかったです。

役名が、ほぼ芸名をもじっているだけというのが、名前を覚えられない私にとっては地味にうれしいです。名字で呼べば間違いないですもんね。

捜査員ならぬ考察官というのが興味深いです。

最近バラエティーで見かけるサスペンスレジェンドさん方も、犯人役で出演されないかなと期待をしていましたが、今回を見る限りは難しそうで残念です。

船越さん

主要6人を見た時に、一番下っ端キャラは内藤さん(内藤昌志役:内藤剛志さん)かと思って年齢を調べたら、実年齢が一番年上でびっくりしたんです。
これはドラマ内での役職はどうなることかと思ったら、内藤さんはほぼ京都(笑)で、船越さん(船越慶一郎役:船越英一郎さん)は考察一課長でした。

さすが帝王だけあって納得かもしれません。

お菓子を止められて、健診結果を問い詰められているだけなのに、何だかとっても事件が起きてる感半端なくて、最初から楽しいです。

崖に行きたがるのも面白いです。
脚立に乗り出して、まさかこれは崖の代わり??と思っていたら、ビンゴどころか、脚立にGAKEって書いていて、崖愛を感じました。
演技力で脚立が崖に見えるところがすごかったです。長ぜりふもすごいです。

私は鳩村周五郎シリーズが好きなので、完璧の母が出てきてうれしかったです。マストだと思ってます!

高島さん

高島さん(高島誠子役:高島礼子さん)の鑑識は何ドラマのネタでしょう。
それこそ監察医とか、キャスターとかいろいろな遍歴がありそうなんですけど、そういうネタにしてくれませんかね。

破天荒な考察をしだす周りに対して、常識人な高島さんに癒やされてたら、高島さんまでドッペルゲンガーとか変なことを言いだして困りました。なんという類友。

山村さん

山村さん(山村楓役:山村紅葉さん)の推理小説書きにそうきたかと。まさかお母さまである山村美紗さんを取り入れてくれるとは思わず、感心しました。これはいい役付けですわ。

山村さんの考察が一番しっくりきて、これは私の感覚がおかしいのかと疑問に思っていたら、山村さんの案がそのまま通って安心しました。
山村さんのいう定番にはうなずきまくりでした。

しかし、実際のところはクローン化が違ってショックです。信じたのに!ドッペルゲンガーを信じず、クローン化計画を信じる私もどうかしていると思います。

っていうか、役名が楓なのでもみたんって呼べないのが、つらいです。

名取さん

名取さん(名取悠役:名取裕子さん)はさすがです。貫禄のある空気感がたまりませんし、一瞬で事件の重要点を見抜いたのは、もはや名取さんだけでいいじゃん笑とみんな思ったことでしょう。

ピンときた!は、京都地検のほうですかね。よく法医学教室と混ざって分からなくなります。これなら、これ主婦のカン!も言ってくれると期待します。

名取さんに変なことを言わせるのは、何かのネタなのでしょうか。多分、ドラマ内の細かいネタを理解しきれていないと思うので、悔しいです。

あと、ピン子さんと呼ぶのもやめてほしいです!それじゃ別の人になっちゃうじゃないですか~ちなみに泉ピン子さん主演の2サスも私は好きです。

西村さん

西村さん(西村まさ雄役:西村まさ彦さん)は、やっぱり古畑任三郎の今泉さんの印象が強いです。
考察課のキャラも、ちょっとちゃかしたような性格なので、今泉さんを少しイメージしてくれていたらうれしいなと思います。

2サス主演のサラリーマン刑事シリーズを見てみたいです。

内藤さん

内藤さんの「ほぼ京都」に気付いた時が、一番の爆笑どころでした。

今の時期はそうかもしれないけど!と時期的なシンクロにもハマりました。
まあ、細かいことをいえば、半年京都な科捜研ですけど、科捜研の女も放送が始まったばかりなので、半年ぐらい京都に出張中、ではなく、京都に行ったばかりで半年ほど毎年帰ってきませんっていうほうがしっくりきたかなと思いました。

それだとドラマに出てこなくなっちゃうんで我慢ですね。

半年京都な件でドラマに出てくるか心配していたら、まさかのCMで先に登場してさらに爆笑。
そんなふうに楽しんでいたら、ドラマ内に登場しないという……。何かで内藤さん撮影のシーンを見た気がしましたが、あれはもしかしてオープニング撮影の画像でしたか。

今後、内藤さんが出るのか出ないのかっていうハラハラも楽しむことになりそうです。

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2時間サスペンスと連続ドラマ

途中、サイコパス連呼が始まって、そんなにサイコパスオチが多いかな?最近視聴できてないサスペンスでそんなブームが起きているのだろうかと疑問だったのですが
全体を見渡すと、私の2サス脳が悪かったようで、考察課自体が2サス、連ドラどちらの要素も含めてのドラマだと気付いて納得しました。

確かに連ドラなら、サイコ展開も多いかもしれませんね。

元々サイコと考えるのは最終手段だとも思っているので、それも疑問が発生した理由かもしれません。

火サスオマージュのBGMには度々吹き出します。

個人的考察の余裕なし

それぞれのキャラが考察をするので、情報量が多く、自分で考察をする余裕はありませんでした。

山村さんの考察に納得できましたし。強いて言うなら、亡くなった木下さん(木下蘭役:菅原樹里亜さん)はクローンの1人で、実は本人は生きていたっていう考察も入れてほしかったぐらいですかね。

パパ活の女王ではなく、パパ活のJOというのには、耳を疑いました。

今後も考察よりは、キャラのツッコミに徹しようかなと思います。

結末も、それぞれの考察を取り入れる形になっていて、今後もオチはこのまま行ってほしいです。

所々、テンポの悪さを感じて、このベテラン陣を持ってしてもごまかせないのかとちょっとびっくりでしたが、今後流れに慣れていければなと思います。

しかし、ツッコミどころが多かったからか、考察(妄想)していないのに、脳内が疲労感でいっぱいになりました。

次回

次回は生中継を見ながら考察をする形になるのでしょうか。3年A組のオマージュに少し見えましたが、気のせいでしょうかね。

内藤さんは見当たらなかったので、ガチで名前(とCM)出演だけなのかもしれません。最終回に望みをかけます。

名取さんも、次回はずっといてほしいです~。

【警視庁考察一課】第1話のキャスト(敬称略)

船越慶一郎(大東京警察署・考察一課長):船越英一郎
山村楓(大東京警察署・考察一課・考察官):山村紅葉
西村まさ雄(大東京警察署・考察一課・考察官):西村まさ彦
高島誠子(大東京警察署・考察一課・考察官):高島礼子
藤井龍(大東京警察署・考察一課・新人考察官):藤井流星(ジャニーズWEST)
徳永りえ(大東京警察署・考察一課・管理官):徳永えり
北野美奈子(大東京警察署・庶務係):北野日奈子
柳沢慎三(大東京警察署・捜査一課長):柳沢慎吾
名取悠(大東京警察署・考察一課・考察官):名取裕子
内藤昌志(大東京警察署・考察一課・考察官):内藤剛志

小沢丈(JOビューティークリニック院長、美容外科医):森下亮
証言者①・木下の友人:yukino
証言者②・バーの店員:小川翔
証言者③・木下の友人:桐原愛歩
木下蘭(港区女子バラバラ事件被害者):菅原樹里亜
顔面タトゥー連続殺人事件5人目の被害者と思われた男性:山田敦彦
犬嶋紗江(フリーター、顔面タトゥー連続殺人事件被害者):犬嶋英沙
英賀理沙(ダンサー、顔面タトゥー連続殺人事件被害者):エガサリ
 武田祐子 他