フジテレビ系月9枠にて連続ドラマ『ガリレオ 第1シーズン』の第3話「騒霊ぐ(さわぐ)」が2007年10月29日(月)に初回放送されました。主演は福山雅治さんです。
今回は2022年夏にTVerで限定配信されていたものを視聴しました。
今回は科学ではなく事件中心の話で引き込まれました。
【ガリレオ 第1シーズン】第3話の簡単あらすじ
湯川学(福山雅治)の研究室学生の姉からの依頼で、内海薫(柴咲コウ)は行方不明者の捜索を押し付けられることになった。捜査をしていくうちにポルターガイストに巻き込まれる。
【ガリレオ 第1シーズン】第3話のネタバレあり感想
以下、『ガリレオ 第1シーズン』第3話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。
レギュラー陣感想
内海さん(内海薫役:柴咲コウさん)が湯川先生(湯川学役:福山雅治さん)に見惚れるシーンはいるのかと疑問です。
時間が止まった感じであまり好きではありません。
ただ湯川先生のクライミングなんてカッコよ過ぎて気持ちは分かります。
変人と煙たがられているのに、人に気が遣えるなんてこっちが燃えてしまいそうです。
湯川先生が内海さんに頼んだことなのに、結局湯川先生の得意分野が混ざってきたのは皮肉でした。
内海さんは、一人一人の前科者リストチェックを行いながら聞き込みも丁寧に行っていて、いい刑事になれるなあと感心しました。
今回は栗林さん(栗林宏美役:渡辺いっけいさん)がオレオレ詐欺風でしたが、協力してくれてうれしかったです。
弥生・村瀬姉弟
依頼者の弥生さん(神崎弥生役:広末涼子さん)が、人にお願いする態度ではなくてイライラしました。弟くん(村瀬健介役:林剛史さん)も内海さんを下っ端扱いして、これでもちゃんと事件を解決してますけど!とイラッとしました。
弥生さんはしつこく老人ホーム近くのヒデさんの家を気にするので、夫を手にかけたのは弥生さんで、ヒデさんの家を気にするのは何か大事なものを家に隠されたからではと疑心暗鬼になりました。
あれだけ激情型の奥さんなら、旦那さんが逃げ出すのも分かります。
でも、その後夫婦の関係性を聞き、妊娠もしていることから弥生さんのことがを信じることができました。
涙は同性には通用しないと思ったけど、結果的に弥生さんの言っていることが正しかったので、妻は強しといったところでしょうか。
姉弟そろって上から目線なのは、お金持ちの家庭環境からかもしれません。
最後に内海さんに感謝の言葉を伝えるシーンは、うるっとしました。デレの使い方が非常にうまいです。
ポルターガイストよりも
ポルターガイストは、ヒデさんの家が大きく揺れることでした。
一定の時間になったら揺れることといい、地震のような現象は定番ですし、割と解明は早いのかなと思っていたら一瞬で湯川先生の数式書きが始まりました。
内海さんは、夫・直樹さんの霊がやったことではないと弥生さんに言えなかったと落ち込んでいましたが、直樹さんが埋められたことによって引き起こされた現象なので、素直に伝えても直樹さんのおかげだと、彼の気持ちが起こしたのだとすることはできたのではないかと思いました。
正直、ポルターガイストよりお札貼りまくりのほうが怖かったです。
いい人たち
ヒデさんと直樹さんの最期はつらかったです。
ヒデさんはあんなに乱暴されて、検視の時に気付かなかったんですかね。検視っていうか、普通の死亡確認だったので、そこまで確認しなかったということでしょうか。
救急車も呼ばず、気弱に見えてひどい人たちです。
貸金庫のキーを預けられた直樹さんは本当に聖人のようないい人だったんですね。いい人ほど早く亡くなるっていうのはこういうことなのかと思いました。
老人ホームのおじいちゃんの証言も、直樹さんの人の良さを表していて、おじいちゃんにも直樹さんにも胸が熱くなりました。
次回
次回予告が映像で確認できませんでしたが、香取くんがゲストの回です。知能犯のようで楽しみです。
【ガリレオ 第1シーズン】第3話のキャスト(敬称略)
湯川学(帝都大学理工学部物理学科第13研究室・准教授):福山雅治
内海薫(貝塚北署の新人刑事):柴咲コウ
弓削志郎(貝塚北署刑事):品川祐
村瀬健介(物理学科第13研究室の学生、弥生の弟):林剛史
谷口紗江子(物理学科第13研究室の学生):葵
小淵沢隆史(物理学科第13研究室の学生):福井博章
渡辺美雪(物理学科第13研究室の学生):高山都
森英太(物理学科第13研究室の学生):伊藤隆大
栗林宏美(帝都大学理工学部物理学科、湯川の助手):渡辺いっけい
高野昌明(弥生の夫が気にかけていた高野ヒデの甥):甲本雅裕
城ノ内桜子(監察医):真矢みき
神崎弥生(村瀬の姉):広末涼子
出口結美子、曽根悠多、奈良﨑まどか、渡辺裕樹、森康子、谷津勲、ふくまつみ、ハル、南好洋、新城彰、下塚恭平 他