テレビ朝日系にて2時間ドラマ「ドラマスペシャル 家栽の人」が2021年9月29日（水）に放送されました。船越英一郎さん主演のシリーズ第2作目になります。
【家栽の人（２）】あらすじ（引用）
東京から新幹線で１時間ほどの地方都市にある、前崎家庭裁判所――。“調査官補”から晴れて調査官となった石川圭吾（堀井新太）は、判事・桑田義雄（船越英一郎）のすすめでひと組の夫婦の離婚調停を担当することになった。
引用元：家栽の人公式サイト© tv asahi All rights reserved.
【家栽の人（２）】ネタバレあり感想
以下、「家栽の人（２）」の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。
3つの分野、それぞれの感想
内容は3つに分かれていました。
少年事件
1つは少年事件。
シリーズ1が少年事件中心だったかと思うので、
え？同じ流れでやるの？戸張さん（戸張浩介役：山中崇さん）丸くなったと思ったのにまた態度が硬化してない？
と戸惑ったのですがメインの話ではなく割かれる時間は少なかったです。
前作で見応えのあった家栽の人なのでどうまとめるか期待しましたがやはり良かったです。
戸張さんに対しての感謝が素直にいえないのがもどかしくて良かったです。
少年はラーメン屋のおじさん（ラーメン店主役：前田恭明さん）に対してもっと我慢できると良かったですね、もしかしてラーメン屋で就職できるフラグですか？
おばあさんと庭
2つ目の頑固そうなおばあさん（吉田八重役：丘みつ子さん）の話は老人ホームの件で2回泣きました。
最初老人ホームなんて行くわけないって態度の時には、ハイハイ後から結局行くんでしょって思いましたが
実際おばあさんが老人ホームを気にしだすと、前向きになってくれた(T-T)となり
老人ホームを見に行ったと言うと、偉いいくつになっても人間って成長できるんだな(T-T)って泣きました。
1回で仕留めてほしかったです、まさか2回泣かされるとは弱い題材だったなと思いました笑
おばあさんの大事な庭を絡めることで前向きになれたのは主人公（桑田義雄役：船越英一郎さん）が主人公たる所以ですね。
植木屋さん（林田幸之助役：徳井優さん）もレギュラー出演とは思っていなかったのでひそかにうれしかったです。
親権問題
3つ目が1番のメイン離婚問題というか親権争いですね。
このドラマだと復縁は望み薄なんだろうなと思っていたのですが、復縁エンドになってくれて良かったです。
これも娘ちゃん（宇田川沙也加役：小山紗愛さん）の行動力と勇敢な幼なじみ2人のナイトのおかげです。
3人を見ていると少女漫画が思い浮かびました。
老人ホームの話で涙してその後ママ（宇田川杏奈役：観月ありささん）との再会で涙して、このコンボ凶悪…ってなりました笑
弁護士先生（桂木百合子役：早霧せいなさん）もいい人で良かったです、幸せな世界だ～。
司法修習生の恋の行方
司法修習生さん（樋口日向子役：足立梨花さん）の恋愛要素はいらなかったなぁと個人的には思っていました。
1と2の間で付き合っているかと思ったら後退してます？記憶違いでしょうか？
ただ父親側の意見と母親側の意見でそれぞれ対立させたかったのでしょうね、あんなに一方に肩入れして大丈夫なのかなとはらはらしました。
最後付き合ってくれたらまだしょうがないかと思ったのですが次回に続く、みたいな終わり方をされてドッと疲れました。
温室
人のロッカーを勝手に動かして植物を置きだしたあたりはヒきましたが、まるっと温室にしたのでそこまでするなら許す！ってなりました。
実際に親子の仲を取り持ってくれましたし植物って癒やされますね。
【家栽の人（２）】キャスト（敬称略）
桑田義雄：船越英一郎
樋口日向子：足立梨花
岡本真理：佐藤仁美
石川圭吾：堀井新太
戸張浩介：山中崇
田之倉一樹：森下能幸
尾崎正彦：国広富之
宮里京子：梅沢昌代
林田幸之助：徳井優
河瀬龍一：大西武志
小泉教諭：平塚日菜
ラーメン店主：前田恭明
桜井書記官：阪口采香
宇田川沙也加：小山紗愛
宇田川良介：少路勇介
桂木百合子：早霧せいな
穂積大介：水沢林太郎
吉田八重：丘みつ子
宇田川杏奈：観月ありさ（特別出演）
池上博：角野卓造
ほか
