【警視庁・捜査一課長 season5】1話ネタバレあり感想/交差する2つの事件

警視庁・捜査一課長season5 1話感想警視庁・捜査一課長 season5

テレビ朝日系木曜ミステリー枠(木曜20時)にて連続ドラマ「警視庁・捜査一課長 season5」の第1話が2021年4月8日(木)に放送されました。主演は内藤剛志さんです。
初回は2時間スペシャルです。

【警視庁・捜査一課長 season5】第1話のあらすじ(引用)

 IT企業のシステム担当役員・芦田真司(濱津隆之)の遺体が、東京・芝浦の運河で見つかった。事故なのか事件なのか――捜査の開始を告げる捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)に、芝浦署で刑事課に配属になったばかりの勝又克樹(鈴木仁)が捜査本部入りを直訴してきた。しかし、聞き込みに出た勝又が目撃情報として持ち帰って来たのは、「犯人を見た」という双子の幼稚園児が描いた2枚の絵。しかも、それらは画用紙全体が真っ黒に塗りつぶされており、小山田管理官(金田明夫)はあきれてしまう。

引用元:警視庁・捜査一課長 season5 公式サイト© tv asahi All rights reserved.

【警視庁・捜査一課長 season5】第1話のネタバレあり感想

以下、「警視庁・捜査一課長 season5」第1話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

新しい面々

あれだけレギュラードラマがあるのに内藤さんを見るのが久しぶりに感じます。やっぱり内藤さんは良いです!(大岩純一役:内藤剛志さん)

新レギュラー大量投下、特に若手男性強化?!とざわめきました。
正直ゲストが多すぎてどこからどこまでが新レギュラーなのか判別がつかないところではありました。

今回は特にビジュアル重視なゲストだったと思います。
女性被害者役(宝生綾女役:里々佳さん)の里々佳さんが特に好きな感じでした! 目を閉じているお顔が美しくて息をのみました。

菓子店のお2人(和洋・菓子役:ヴァンゆんさん)は主題歌を歌う人たちなのかYouTuberなのかどっちの枠なのだろうかと思ったのですがYouTuberさんでした。
異彩を放ちつつ演技もうまかったのでネタ枠を超えていて見やすかったです。

熱血刑事くん(勝又克樹役:鈴木仁さん)は スタイルが良すぎて不思議な感じでした。
新米役だからなのかガチガチな演技も、2話3話と刑事課に慣れて早く自然体な部分を見たいと思っていたのにまさかのゲスト出演でした(2話にいなくて気づきました、そうか所轄か)。
イケメンを2人も追加をするのかとワクワクしていたのにそうはいきませんでした。

令和を生きる鑑識

鑑識くん(古代学役:飯島寛騎さん)は令和を生きるイケメン超超現代っ子なキャラクターなのでしょうか、ついていける気がしないと思っていましたが不思議なもので2時間見ていると慣れるもんですね。

そして顔が相当強い、鑑識帽でもイケメンオーラで凄いです。

平成時代だけど防犯カメラが動いてたって言っていましたが令和になってまだ3年なんだから動いてなかったら相当だし、言ってる彼も平成生まれだろうってイラっとしました。
言うなら昭和でしょ、と思うのですがもしかして昭和を知らない可能性がありますか?

しかし巻き戻しが伝わらないのには青ざめました。
テレビのリモコンを見ると確かに早戻しってなってる…!という衝撃。私も令和についていけないのかもしれません。

熱血くんと鑑識くんのどちらかがいずれ運転手係になるのかと妄想したのですが、鑑識くんだけがレギュラー入りだとそれも遠い夢そうです。

何だかんだ騒ぎましたが新レギュラーは1名のようです。

事件の繋がりは?

2つの事件が発生したので、別々の事柄なのか一つに繋がるのか気になるところでした。

一課長なら1時間ずつ分けて2つの話をすることもありえると思いましたが、若干強引さを感じなくもありませんでしたが繋がって良かったです。

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犯人予想と実際

予想する前に発覚

犯人ですが。

まず第一発見者の彼女(田中鈴役:野村麻純さん)が全てやってのけたことに驚きです。度胸が座りすぎていて震えます。

確かに最初の印象は、それまで新レギュラーやネタ枠で人物の個性が強い?(><)!ってなっていたところにこれまた化粧ハッキリ系の人物を持ってきたな、いやでも意外と演技のできる人に見えるのでさらっと終わるであろう第一発見者というポジションからしても犯人ありえるか?と思いました。

突然犯人が分かったことに驚きすぎて冤罪じゃないかと疑いましたが、実行犯は間違いなく彼女だったようです。

犯人の犯人は?

その彼女を手にかけたのは誰かというのを考えました。

きっと今回考える必要があるのはこちらなのでしょう。

まずイラストレーターさん(桐野梨子役:伊原六花さん)は疑われすぎているので除外です。
そのレーターさんが庇っているのが娘ちゃん(芦田香苗役:吉本実憂さん)であろうというのは明らかでしたのでこちらも除外。

終盤出番の一切出番の消えた編集長(淡井大志役:高杉亘さん)が怪しいと思いましたが
「一課長」なら変化球な犯人を持ってくるだろうからじゃあ誰が?
消去法にすると私の頭じゃ思い付かないと青ざめましたが
この考えがあっていたようです。

変化球は第一発見者が犯人という部分に含めていたのではないかと思います。

編集長が素直に自白しすぎていてさらに何かあるのか邪推してしまいました。何もありません。

あれだけ全然違うマカロンタワーが届いたら少しはとどまってほしかったです。
編集長は現物もこんな感じなんだろうって思ったんですかね、スイーツ好きとしてはショックです。

不要な証拠品なんてない

一見関係ないと思われた子供の描いた黒いイラストが真相に繋がる展開は良かったです。

ただ、絵の黒いクレヨンを取るシーンは感動的…のはずがクレヨンを取るのがボールペンで削るという地道で原始的な方法過ぎて

クレヨンを取るのにどのくらい時間がかかるのだろうとか、削ったカスが外に散ってしまうとかそういう心配が大きくて感動に浸れませんでした。

絵本の内容が大人すぎるのも一歩引いてしまった理由かなと思います。

イラストが似ていたのは良かったです。

見つけの山さん

見つけの山さんが時短発見したのには笑えました。

いつも探すシーンが割と長いので良かった良かったと思ったら結局ケーキ屋を探してたので長くなりました。

でも山さんがアクセントになってくれたので許します。

次回

次回は矢印だらけの回のようです。

矢印の数を数えたくなりそうです。

【警視庁・捜査一課長 season5】第1話のキャスト(敬称略)

レギュラー陣

大岩純一:内藤剛志
平井真琴:斉藤由貴
笹川健志:本田博太郎
天笠一馬:鈴木裕樹
古代学:飯島寛騎
板木望子:陽月華
奥野親道:塙宣之(ナイツ)
大岩小春:床嶋佳子
小山田大介:金田明夫
井上孝介:菊池隆志
ほか

ゲスト

桐野梨子:伊原六花
勝又克樹:鈴木仁
蓮見才子:水崎綾女
芦田香苗:吉本実憂
宝生綾女:里々佳
芦田真司:濱津隆之
和洋・菓子:ヴァンゆん
三鷹水香:餅田コシヒカリ(駆け抜けて軽トラ)
三鷹萌音:渡辺一穂
三鷹能成:青木健人
田中鈴:野村麻純
淡井大志:高杉亘
 ほか