【嫌われ監察官 音無一六】6話ネタバレあり感想/厘太郎さんを嫌いになっていってツラい

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テレビ東京系金曜8時のドラマ枠・連続ドラマ「嫌われ監察官 音無一六」の第6話が2022年6月10日(金)に放送されました。

四堂さん(四堂厘太郎役:古川雄輝さん)の好感度が下がり続けてツラ。おとなしく同僚さんを探していてほしいです。

【嫌われ監察官 音無一六】第6話の簡単あらすじ

警視庁総務部用度課の井出友孝(管勇毅)が自殺をし、その裏で経費着服のうわさがあると溝呂木三花(堀内敬子)が音無一六(小日向文世)たちへ報告する。重大な監察案件であるため、音無は特別監察へ乗り出す。

【嫌われ監察官 音無一六】第6話のネタバレあり感想

以下、『嫌われ監察官 音無一六』第6話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

兄弟ゲンカ

音無さん(音無一六役:小日向文世さん)と二六さん(万丈二六役:遠藤憲一さん)のケンカがしょーもないです!

掃除をしていて二六さん偉いじゃんってなったのに、物を壊して反省しないのは良くないですよね。
音無さんも怒り過ぎですが、あそこでBGM鳴らしてくるのかと笑いました。

カブトムシの写真に驚いて人にぶつかる音無さんも華麗でした。

四堂さんを嫌いになっていく

四堂さんの下落がすごいです。
元々好意を抱いてなかったのにそれ以上に下げてくる四堂さん、まじでやめてほしいです。

予告にあった「自分は監察が常に正しいなんて思っていません」というセリフは思ったより自然でしたが、他人の覚悟を持った判断にケチを付けているのではないかと思うとやっぱり何だかなあってなります。

音無さんは、自分の判断に責任を持っていると思うんですよ。それを間違いだと、気持ちがふらふらしているような人には言われたくないです。

そして問題の、お父さま(四堂孝文役:尾美としのりさん)へのチクり。

もう私のライフはゼロよ!

まあ、四堂副総監たちに伝えたのはドン引きですが自分の導きたい道に向かって動きたいのもあるでしょうし私の憤りは抑え込めました。が、その後の事情を知って即座に意見を翻すことにイライライラっとしました。
よく手のひらを返す私が言えたことじゃないととても思いますし、音無さんが緊急避難の意味合いで監察権限を使用するとは思っても見ませんでした。

音無さんが連れていかれる時に四堂さんは後ろめたそうな顔をしていましたが、本心では「ざまあ」していたのでは?

こんなに相棒を嫌いになってどうしようって感じです。

証拠品の報告をしていなかったんだという音無さんへの驚きはありましたが、駄目なのか?って普通に感心してしまいました。それとも隅をつついた的な? どっちでしょう?
良くないことをしたら監察官でも監察されるべきだと思うので、そんなにびっくりするほどではなかったかなと思います。
以前、監察官は誰が監察するんだみたいな話があったと思いますが、ちゃんとあるじゃんと安心しました。

自殺で方を付けて捜査本部が解散しているので、上司である千住警務部長(千住遼子役:田中美佐子さん)に報告していることでおとがめなしとかになりませんかね。解散しているかどうかも分からないんですけど……。

三花さん(溝呂木三花役:堀内敬子さん)が最終章に参加しているあたり、四堂さん一人ではまだ相棒として不足というか、最終回で開花するんでしょうね。受け入れられるのか心配です。
三花さんを見た音無さんの満面の笑みが、信頼度の違いを表してますよねえ。

四堂さんの若さゆえと自分を納得させたいと思います。

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犯人予想

音無さんを監察する元木監察官(元木秀章役:堀部圭亮さん)は悪役っぽいですが、個人的好みとしては、音無さんと同じような監察官としての職務を真っすぐ全うできる人だといいなと思います。
それで最終的にはこっそり手を取り合っていて犯人を捕まえるみたいな展開が大好物なんですがね。

それだと犯人候補が江永総務部長(江永尚吾役:羽場裕一さん)しかいませんね。でもしっくりくるので、黒幕は江永総務部長予想です。もしくは影薄めな柳田さん(柳田晴彦役:岡安泰樹さん)ですが、それなら2人共犯な印象です。
黒幕出てきていないっていうのはないですよね?

七尾刑事部長(七尾政和役:石丸謙二郎さん)はさすがにレギュラーなのでここでアウトしないと思っています。しかし、被害者本人が監察を恐れたからと報告しなかったら、規則って何?ってなります。犯罪犯しても本人が嫌がったら警察通さなくてもいいの? 井出さん(井出友孝役:管勇毅さん)の件を監察に押し付けるのは無理があります。七尾刑事部長の小物感半端ないです。
警察の浄化は国民のためにも頑張ってほしいです。

四堂副総監も実は実はいい人説を願っていましたが、6話を見る限りむりぽ。

あとは正岡診療所の方たちが、助けられるだけにしては目立つ人材なので、着服に加担しているのではないかと不安になります。立ち退きがウソとか。
先生(正岡篤志役:木場勝己さん)が聖人のようにいい人なので、そのままみんないい人であってほしいです。
あんなに自己犠牲できるいい先生が、犯罪で工面したお金を受け取るわけないじゃんって思うのですが、井出さんも勝野刑事(勝野正己役:高橋努さん)も四堂さんも何してるんだって感じです。井出さんについては、着服自体が黒幕からの誘導かなと疑います。

次回

次回最終回です。

四堂さんどうなるのってそればかりです。これで好感度上げてきたら本当すごいんですが、どうなることでしょう。

【嫌われ監察官 音無一六】第6話のキャスト(敬称略)

音無一六(警視庁人事一課・監察官、警視、二六の兄):小日向文世
万丈二六(個人タクシー運転手、一六の弟):遠藤憲一
溝呂木三花(警視庁捜査一課強行犯第1係刑事、巡査部長):堀内敬子
四堂厘太郎(警務部警務部長付、巡査部長、孝文の息子):古川雄輝
七尾政和(警視庁刑事部部長、警視監):石丸謙二郎
四堂孝文(警視庁副総監、警視監、厘太郎の父親):尾美としのり
二宮満(居酒屋みつる店主、元世田谷西署署長):小野武彦
千住遼子(警視庁警務部部長、警視監):田中美佐子

勝野正己(警視庁捜査一課強行犯第1係刑事、巡査部長):高橋努
元木秀章(警察庁特別調査室・首席監察官):堀部圭亮
江永尚吾(警視庁総務部長):羽場裕一
柳田晴彦(警視庁総務部用度課長):岡安泰樹
井出友孝(警視庁総務部用度課、勝野の同期):管勇毅
坪浦史郎(印刷会社「坪浦印刷」社長):松澤一之
佐川伊佐子(正岡診療所看護師):山下容莉枝
畑山由衣(正岡診療所ボランティア):尾碕真花
正岡篤志(正岡診療所院長):木場勝己
 他