日本テレビ系土曜ドラマ枠(土曜22時)にて連続ドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』の第1話が2021年7月10日(土)に放送されました。主演は唐沢寿明さんです。
ドキドキで緊張感の途切れない展開でした。
【ボイスⅡ 110緊急指令室第第】第1話の簡単あらすじ
市役所で立てこもり事件が発生する。クライシスタイムを意識し、迅速に解決したECUは新たな事件に巻き込まれる。
【ボイスⅡ 110緊急指令室】第1話のネタバレあり感想
以下、『ボイスⅡ 110緊急指令室』第1話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。
シリーズ1の記憶が行方不明
1での視聴の記憶がほとんど残っておらず、何だったら増田くん(石川透役:増田貴久さん)が前作の真犯人だと記憶の入れ替わりが起きていたので、今回出演すると知って驚いたものです。
今回を見ているうちに、最終回爆発して生死不明で終わったやつか~と思ったんですが、よくよく考えると同じ唐沢さん主演の24JAPANの勘違いだったっていうね。
始まりから危険な現場だったので不思議な感じがしていたら、110番と119番を勘違いしていたようで、最近意識の混濁が激しくて困ったものです。
110番と気付いてからは、ECUの有能さに身を任せました。
ECUは、電話を受け指示を出す緊急司令室と捜査実動隊の緊急出動班に分かれていると理解してからは面白さが深まりそうです。前シリーズがあったとしても、その辺りは改めて説明をしてほしいです。
1話から最終回のムードでしたもん。
いつか、1と2を続けて見たいです。
レギュラー陣感想
緊急司令室室員が大幅に変わっているようですね。
橘室長(橘ひかり役:真木よう子さん)はもちろんですが、あとは緒方さん(緒方拓海役:田村健太郎さん)のみとほとんど変わっていてびっくりです。1のことを覚えていたら嘆いていたかもしれません。
パソコンの検索能力が事件解決に大きく関わってきそうなので、緒方さんのステイは納得です。
新人の小松さん(小松知里役:藤間爽子さん)は、かなり能力が高そうで好感が持てます。
副室長の山城さん(山城早紀役:宮本茉由さん)は美しいですね。ルールに厳しそうで、主人公ズに味方したいこちらからするとぐぬぬとなることも多くなりそうですが、規律を守る人が1人はいたほうが大きく逸れなくていいと思います。
橘室長は、相変わらず耳の正確さがうれしいです。樋口さん(樋口彰吾役:唐沢寿明さん)が信頼を寄せているのがまた良かったです。
市長さんはステイ
最初の市役所立てこもり事件は、妊婦さん(妊婦役:あいだあいさん)をメイン人質に取るのがヤバいです。
被害を出す気はなかったんですかね? それにしては爆発物を持ち込んでいてようですし、よく分かりません。
市長さん(横浜みなと市長役:越村公一さん)は最後までおとなしくしていればいいものの、あおりにしゃしゃり出てくるからイラっとしました。
ただ、生活保護が認められないのは市長さんのせいではないでしょう。
恐怖の女性
叫び声を上げていた女性(白塗りの男性と一緒にいる、大樹を拉致した女性役:片山友希さん)が、誰もいなくなった途端無表情で立ち去るのが怖かったです。
樋口さん戻ってー!と必死で、心の中で叫びましたが届きませんでした。
その後、同じ女性がなぜかメイクバッチリで大樹くん(樋口大樹役:鳥越壮真さん)を追いかけ回すのも怖かったです。
ちょっとしたホラー映画の気分でした。
重藤さん(重藤雄二役:増田昇太さん)も行方不明で、同時誘拐事件だなんて1話から情報量が多くてすごいです。
重藤さんの瞬間と今後の予想
重藤さんが亡くなる瞬間の映像はエグかったです。燃え上がったのにびっくりしました。水だと思っていたものは油的なものだったのでしょうか。全然感電死じゃないじゃん!
2つの選択肢を出しているのに、選んだほうも助からないって、フェアじゃなくっていらつきました。
そもそも、現場に大樹くんがいるということは、大樹くんの現場に向かってももぬけの殻だったってことじゃないですか。どちらにしても人質を渡す気のない犯人には嫌悪感です。
さすがに大樹くんが亡くなってしまうということはないと思いますが、無情な犯人は、こちらの考えをたやすく裏切ってしまうかもしれません。
最後の銃声は、どちらかの威嚇射撃だと思っています。
そして、よくよく考えたんですが、重藤さんが実は生きていて黒幕っていう展開はないでしょうか。
夜に返事を聞かせてほしいという死亡フラグを華麗に立てて華麗に回収した辺り、ないとは思いますが、その展開ならゾクっとするなあと思います。だから映像で死亡確認させつつ、時間差によって偽装工作したとか。
ただ、放送後1年たってる今、公式サイトを見ると白塗りの男の正体が判明しているので、重藤さんが白塗りの踊る男性ということはなさそうです。
真犯人を予想すると、希望的には重藤さんのお兄さん(重藤通孝役:藤本隆宏さん)と一緒にいた若い刑事さん(片桐優斗役:中川大輔さん)ですけど、まだ真犯人が出てきていない可能性もありますし、そもそも真犯人がいないかもしれません。
先走らず、3話ぐらいまでは様子を見たほうが良さそうです。
犬の声のワナのことを教えてくれたおじさま(農家の男性役:関智一さん)は、一瞬でも疑ってごめんなさい。と思ったら、関智一さんだったとか、キャストを調べていて知ってびっくりです。
次回
今回の事件が2話完結なのか、全体を通して事件なのか、予告を見ても全くつかめません。
もしかして、最後までずっとこの事件を追うのでしょうか?とそんなことはないと思うので、華麗に事件を解決するところも早く見たいです。
【ボイスⅡ 110緊急指令室】第1話のキャスト(敬称略)
樋口彰吾(港東署ECU緊急出動班・初代班長、警部補):唐沢寿明
橘ひかり(港東署ECU緊急司令室・室長、雄二の恋人):真木よう子
石川透(港東署生活安全課、巡査部長):増田貴久
山城早紀(港東署ECU緊急司令室・副室長):宮本茉由
片桐優斗(神奈川県警捜査一課・捜査員):中川大輔
小松知里(港東署ECU緊急司令室・新人室員):藤間爽子
緒方拓海(港東署ECU緊急司令室・室員、ホワイトハッカー):田村健太郎
小野田則親(神奈川県警・本部長):大河内浩
足達大輔(港東署ECU緊急出動班・捜査員):遠藤雄弥
島田康彦(港東署ECU緊急出動班・捜査員):福澤重文
佐伯和則(港東署ECU緊急出動班・捜査員):宮田佳典
香川俊太(港東署ECU緊急出動班・捜査員):松本博之
樋口大樹(彰吾の息子):鳥越壮真
宮脇和馬(港東署ECU緊急司令室・室員):倉田大地
植松恵(港東署ECU緊急司令室・室員):早坂望美
重藤雄二(港東署ECU緊急出動班・二代目班長、警部補、橘の恋人、通孝の弟):増田昇太
重藤通孝(神奈川県警・捜査一課長、雄二の兄):藤本隆宏
白塗りの男性と一緒にいる、大樹を拉致した女性:片山友希
堀部康太(横浜みなと市役所で立てこもり):山田百次
森で逃げる男性:高川裕也
農家の男性:関智一
横浜みなと市長:越村公一
妊婦:あいだあい
土屋宣嗣(横浜みなと市役所職員):伊藤浩志
女性暴行現場に駆け付けた制服警察官:鶏冠井孝介
交番警察官:松林慶知
交番警察官:松山傑
ワタベ光輝(オートクチュール)、アキラ中島(オートクチュール)、辻岡義堂(日本テレビアナウンサー)、尾崎里紗(日本テレビアナウンサー)、大町怜央(日本テレビアナウンサー) 他