【ボイスⅡ 110緊急指令室】4話ネタバレあり感想/一度は秘書さんを疑ってみるよね

ボイスⅡ 110緊急指令室4話感想★ボイスⅡ 110緊急指令室

日本テレビ系土曜ドラマ枠(土曜22時)にて連続ドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』の第4話が2021年7月31日(土)に放送されました。主演は唐沢寿明さんです。

事件の入りがECUの優秀さを発揮して面白かっただけに、全体的な内容としてはもうちょっと何かあっても良かったのかなと思わなくもないです。

【ボイスⅡ 110緊急指令室】第4話の簡単あらすじ

ECU緊急司令室の小松知里(藤間爽子)が弁護士事務所に向かう途中、前薗俊哉(大野瑞生)に暴力を受け連れ去られる事件が発生した。小松からの電話を受けた橘ひかり(真木よう子)は、コード0と判断する。

【ボイスⅡ 110緊急指令室】第4話のネタバレあり感想

以下、『ボイスⅡ 110緊急指令室』第4話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

前薗さんのバックグラウンドがすごい

前薗さん(前薗俊哉役:大野瑞生さん)はひどい男なのに小松さん(小松知里役:藤間爽子さん)が付き合っていたというのが謎でしたが、お金持ちの御曹司だったと聞いて、それはしょうがないかもと思いました。

小松さんが前薗さんの車を奪って逃げたのかと焦りましたが、別荘内から見つかって良かったです。

たまたま以前の被害者たちが乗り込んできたのがあまり私は好きじゃなかったのですが、それで小松さんが助かったのだから感謝しないとですね。

被害者の1人である由香さん(奥井由香役:堀未央奈さん)は、取り調べ中ずっと目がイっていて怖かったです。もっとやばい人かと思ったら、そこまででもなく肩透かしだったかもしれません。

もう1人共犯者の女性がいることが分かって、前薗さんの父親(前薗浩二役:岡田正さん)の秘書の女性(浩二の秘書役:本橋由香さん)か!とワクワクしたら、全然違って残念でした。
根源である父親から断ち切ろうと計画したのかと思ったら違うんかーいと。

前薗さんの理想の女性人形で相手を予測できたのは、見立てとかが好きなので、織り交ぜ方が好きでした。

早苗さんの足音も、見舞客と混同してしまうのが、橘室長(橘ひかり役:真木よう子さん)が天才といえどリアルさがあって良かったです。

前薗さんが助かって、被害者の1人である綾乃さん(藤井綾乃役:二宮郁さん)が命を落としてしまったのが残念でなりません。
あれだけされて生きているのは、生命力が強いというか何というか。

記者会見も、警察ではなく前薗さんの会社を見たかったのでちょっともやっとしました。

小野田本部長(小野田則親役:大河内浩さん)は個人的に正義の人だと思っていますし、山城さん(山城早紀役:宮本茉由さん)が感謝をしているので信じたいです。
本部長が向こう側の人だったら、山城さんも自動的に向こう側の人になってしまうので、どうか味方でありますように。

小松さんの事件に白塗りさんは関係していないんですね。全ての事件に関わっているのかと思っていたので、この話は閑話って感じなのでしょうか。それにしては濃いのですが!息付けません。
小松さんが、保護されてからも気丈な態度でかっこよかったですが、白塗りさんの指示に従っているとかないですよね?

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石川さんには素直を求む

石川さん(石川透役:増田貴久さん)はどうなんですかね。

樋口さん(樋口彰吾役:唐沢寿明さん)のそばで仕事をしたいのなら、逆に信頼できる樋口さんと橘室長には体の状況を伝えておいたほうがいいと思います。
仕事中に意識を飛ばしてしまったのならなおさら。

本当にいったん治っていたとしても、新しいトラウマで再発してしまっていますから、付け入る隙になってしまいます。

自分で隠しておいて、自分で足手まといになっておいて、自分で自分を責め立てる未来が見えてげんなりします。

上げて下げる

息子の大樹くん(樋口大樹役:鳥越壮真さん)は、やっと目が覚めてくれたと思ったら、大パニック状態です。

あれはトラウマからなのかマインドコントロールなのかどうなのでしょう。

主治医さん(俊哉の主治医役:岩本淳さん)が配役的に明らかに向こう側の人なのが面白いです。

さらに深まる謎

山中から見つかった方は、もしかして1話冒頭で逃げていた方ですかね。

視聴当時は白塗りさんは愉快犯っぽい行動に見えましたが、隠したい何かがあったと? 意味深で面白そうです。

そして、一番怪しいのは片桐さん、あなただ!

次回

次回は樋口さん自身の危機です。

ECUとは連絡が付いているみたいなので、どうやって連絡を取ったか気になります。

【ボイスⅡ 110緊急指令室】第4話のキャスト(敬称略)

樋口彰吾(港東署ECU緊急出動班・班長、警部補):唐沢寿明
橘ひかり(港東署ECU緊急司令室・室長、雄二の恋人):真木よう子
石川透(港東署ECU緊急出動班・捜査員):増田貴久
山城早紀(港東署ECU緊急司令室・副室長):宮本茉由
片桐優斗(神奈川県警捜査一課・捜査員):中川大輔
小松知里(港東署ECU緊急司令室・新人室員):藤間爽子
緒方拓海(港東署ECU緊急司令室・室員、ホワイトハッカー):田村健太郎
小野田則親(神奈川県警・本部長):大河内浩
足達大輔(港東署ECU緊急出動班・捜査員):遠藤雄弥
島田康彦(港東署ECU緊急出動班・捜査員):福澤重文
佐伯和則(港東署ECU緊急出動班・捜査員):宮田佳典
香川俊太(港東署ECU緊急出動班・捜査員):松本博之
樋口大樹(彰吾の息子):鳥越壮真
宮脇和馬(港東署ECU緊急司令室・室員):倉田大地
植松恵(港東署ECU緊急司令室・室員):早坂望美
重藤雄二(港東署ECU緊急出動班・二代目班長、警部補、橘の恋人、通孝の弟):増田昇太
重藤通孝(神奈川県警・捜査一課長、雄二の兄):藤本隆宏

奥井由香(元客室乗務員、俊哉の元恋人):堀未央奈
上野早苗(元看護師、舞の母親):街田しおん
前薗俊哉(前薗建設代表取締役社長、小松の恋人、浩二の息子):大野瑞生
藤井綾乃(元ホテルのフロントクラーク、俊哉の元恋人):二宮郁
前薗浩二(前薗グループ代表取締役会長兼CEO、俊哉の父親):岡田正
瀬戸(「週刊イースト」記者):水澤紳吾
久子(かぐや薬局薬剤師):宍戸美和公
杉原(神奈川県警本部・管理官):井上裕朗
神奈川医科大学病院の大樹の主治医:瀬川亮
上野舞(看護師、俊哉の元恋人、早苗の娘、1年前に自殺):元松あかね
病室見張りの警察官:榎木淳弥
浩二の秘書:本橋由香
イノシシ狩りの男性:寺田ムロラン
看護師:宮島はるか
俊哉の主治医:岩本淳
鑑識:大塩ゴウ
 他