【TOKYO MER~走る緊急救命室~】1話ネタバレあり感想/安全度外視の医師が引っ張る、走るオペ車

TOKYO MER~走る緊急救命室~1話感想TOKYO MER~走る緊急救命室~

TBS系日曜劇場枠(日曜21時)にて連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の第1話が2021年7月4日(日)に放送されました。主演は鈴木亮平さんです。
初回は25分拡大放送です。

動くオペ室!すごい、感動します!

衛生管理とか大変そうだけど興味深いです。

【TOKYO MER】第1話の簡単あらすじ

都知事が新たに発足させようとしている走る手術車、TOKYO MERに集められた7名。
記者会見中に初出動し、無事死者ゼロで終えるも安全確認不足や救命優先度で非難を浴び、早くも解体に追い込まれる。

【TOKYO MER】第1話のネタバレあり感想

以下、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第1話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

医療チームの年齢は若め

構成メンバーがみんな若いのがちょっと気になります。それ以外の場面の医者もみんな若いんですね。

刑事物でも救命物でも、チームに1人は重鎮がいてほしいんですよね~。

残りの1人はと期待していたら、さっきMERを批判していた政治家さん?に見える人が来たけど私、顔の見分けがついていない?ヤバイヤバイ…と思ったけどどちらも賀来賢人さん(音羽尚役:賀来賢人さん)でした。しかも政治家ではなく厚労省の役人です。

設定に混乱させられましたが、敵としての加入で、でも医師としての信念はありそうで今後楽しみです。

危機管理室をチームと含めると年齢もまあ、いいのですかね?

駒場室長(駒場卓役:橋本さとしさん)がかっこいいです。元スーパーレスキュー隊隊長とか肩書きもかっこいいです。

重鎮組は政治家の方々が担うようです。それなら全体のバランスとしては取れていそうですね。

もっと登場人物感想

ただただ石田ゆり子さん(赤塚梓役:石田ゆり子さん)は美しいです。

喜多見先生(喜多見幸太役:鈴木亮平さん)は天才ですね。ドクターX・大門未知子先生以上かもしれません。「失敗しないでくださいよ」って振られてますし笑

喜多見先生と看護師・夏梅さん(蔵前夏梅役:菜々緒さん)の天才コンビには心が躍ります。夏梅さんはオペ看かと思ったら入院病棟の副看護師長だったのでちょっと意外でした。

中条あやみさん(弦巻比奈役:中条あやみさん)は先生役にしては若過ぎない?と思ったら研修医役で納得です。かわいくてずっと見てられます。
なぜそんなにMERを嫌がるのかと思ったら、循環器希望なんですね。オペできるからいいじゃんと思ったのですが、循環器は基本内科でしょうし手術自体を希望しないのかもしれないですね。
(と思ったらホームページに心臓外科希望と書いていて謎でした)
比奈先生の成長や心境の変化にも大いに期待です!

臨床工学技士はどの人?と思ったら徳丸さん(徳丸元一役:佐野勇斗さん)なんですね。車の下から出てきたから整備士さんが同行するのかと混乱しました。

MERのメンバーが基本顔選考なのではないかという整いぶりです。

その中での冬木先生(冬木治朗役:小手伸也さん)。人当たりががいいとのことですが、正直私はまだ信用していません。
小手伸也さんが演じているっていうこともあるのでしょうが笑、医師という立場でありながら会議で喜多見先生を庇う発言をしなかったのでなおさらです。

ミンさん(ホアン・ラン・ミン役:フォンチーさん)はカタコトなのがいいです。年齢の高低差がない分、言葉遣いにアクセントを感じられてうれしいです。

要さん(千住幹生役:要潤さん)も威圧感があってかっこいいです。レスキュー隊の存在も、このドラマには欠かせなくて良いです。

高輪先生(高輪千晶役:仲里依紗さん)は喜多見先生の元妻だったりしますか?

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MER初出動

初出動の現場からハードです。

初日からあんなに大惨事の現場があるものなんですね、世の中は怖いものです。

でも安全確認はしてほしいです。縦割りうんぬんは関係ないです。
それって大原則ですよね。
しかし、このドラマでこの考えは捨てないといけないっていうのを1話見て思い知らされることとなります。

そして目分量のアドレナリンも怖い…ドラマで、天才主人公だからね…。

芽衣ちゃーーん!

最初の救助の芽衣ちゃん(長島芽衣役:鈴木結和さん)の時点で泣いてしまいました。名前を呼ぶのが胸に刺さります。

鈴木亮平さんの演技がうま過ぎます。心マの演技もうまいですね。

トラックの運転手さん

トラックの運転手(上野誠役:荒川大三朗さん)の娘さん(上野実歩役:入来茉里さん)の報告にも泣きました。

てっきり、居眠り運転ではなく、病気で脳梗塞発症からの事故かと思ったらもっといい話でした。

飛び出した子どもを避けようとしてハンドルを切って事故を起こしてしまったが、子どものためにも公表はしなくて良いって……そんないい人存在しますか?!
下手すると娘さんも中傷被害が及ぶかもしれないというのに。

まあ、居眠り運転で事故を起こしたのだとしても、今時はすぐに運転手さんを責めるのではなく会社ガーって方向にまずは行くと思うので、そんなに心配しなくても良さそう?

本当に命が助かって良かったですね。

飛び出したお子さん(路上に飛び出した小学生役:森田拳さん)も、ちゃんとと親に報告でき、家族が一緒に出頭してくれるきちんとした家のようなので、今回のことは反省していることでしょう。

喜多見先生の生い立ち

喜多見先生の医師になった生い立ちを聞いて否定する人間がいるのだろうか?

子どもの頃に海外で事件に巻き込まれ目の前で両親を亡くし、
それで助けを求めている人のところに自ら向かう医師になることを目指すようになったと。

この話を聞いても駄目だと言える人はいないでしょう。

それを覆す知られてはいけない話が気になります。日本での医師免許がないとか言わないですよね?オーソドックスなのは、彼の手で誰かを死なせてしまったとかですが、予想をはるかに超えてくれると思っています。

主人公パワー

最後の「死者は…ゼロです!」で、このドラマ3回目の涙です。

でも、やはり安全確認がきちんと取れたところで行ってほしいです。

死者3人になっていた可能性もありますからね。

主人公パワーを発揮しまくりでした。ビルに入っていくシーンは、主人公なのに完全に死亡フラグが立っていましたよね~。1話から主人公がフラグ立てるなんてどうかしてるぜ!

最初の崩落の際に助かったのも、体を鍛えていたのと主人公パワーだと思います。

まとめ

こんな危険なところで作業するなんて有り得ないと思いながら医療ドラマを見るのは嫌なんですが、泣けるし臨場感もありますし、やっぱり楽しみにして見ると思います。

安全面だけは改善してくれないですかね~。

MERメンバーの過去因縁回も今後あると思うので楽しみにしています。

【TOKYO MER】第1話のキャスト(敬称略)

喜多見幸太(MERチーフドクター):鈴木亮平
音羽尚(MERドクター、厚生労働省医系技官):賀来賢人
弦巻比奈(MER兼循環器外科研修医):中条あやみ
千住幹生(東京消防庁・即応対処部隊隊⻑):要潤
冬木治朗(MER麻酔科医):小手伸也
徳丸元一(MER臨床工学技士):佐野勇斗
喜多見涼香(幸太の妹):佐藤栞里
深沢陽斗(東京海浜病院・循環器外科研修医):佐藤寛太
ホアン・ラン・ミン(MER看護師):フォンチー
目黒大知(緊急危機管理対策室):猪塚健太
清川標(緊急危機管理対策室):工藤美桜
蔵前夏梅(MER看護師、病棟副看護師長):菜々緒
久我山秋晴(厚⽣労働省医政局長):鶴見辰吾
駒場卓(緊急危機管理対策室室長、元ハイパーレスキュー隊隊長):橋本さとし
白金眞理子(厚⽣労働⼤⾂):渡辺真起子
高輪千晶(東京海浜病院・循環器外科医):仲里依紗
赤塚梓(東京都知事):石田ゆり子

根津(即応対処部隊隊員):奥野瑛太
上野実歩(上野誠の娘):入来茉里
辰巳亮(即応対処部隊隊員):谷遼
湊佳宏(即応対処部隊隊員):髙木慧一
小菅康人(即応対処部隊隊員):湯川尚樹
上野誠(トラックの運転手、ラトラス運送、実歩の父親):荒川大三朗
赤塚の秘書:伊住聰志
警視庁芝浦西署の刑事:岡安泰樹
男性記者:倉沢学
9歳の喜多見幸太:桑名愛斗
長島芽衣(バス内で意識のない少女):鈴木結和
太陽(バス内でけがをした少年):斎藤汰鷹
1歳の喜多見涼香:田中侑亜
日本医師会代表:辻つとむ
女性記者:結城さなえ
バス内で意識がなくERカーで手術になった女性:鈴木佳由
芽衣の母親:森林永理奈
山田(バス内で最初にトリアージした男性):関口健太
路上に飛び出した小学生:森田拳
宮城誠弥(緊急危機管理対策室):佐藤聖也
入谷洸平(緊急危機管理対策室):正木航平
病棟看護師:安里奈
 RILEY濱中太島田理史Sawaふるかわいずみ牧佳子安亜希子 他