日本テレビ系土曜ドラマ枠(土曜21時)にて連続ドラマ『金田一少年の事件簿N(neo)』の第1話「銀幕の殺人鬼」が2014年7月19日(土)に初回放送されました。主演の4代目金田一少年は山田涼介さんです。
初回は1時間拡大放送です。
今回は2022年にTVerで限定配信されていたものを視聴しました。
4代目金田一少年は、2つのスペシャルドラマを経て、連ドラ化しました。山田くんが演じるはじめちゃん(金田一一役:山田涼介さん)がかっこよくてかわいいので、連ドラでも楽しみです。
第1話を見たことがあるようなないような……連ドラを過去に見たことがあるのかはっきりしなくてモヤモヤしてます。
4代目【金田一少年の事件簿N】第1話の簡単あらすじ
七瀬美雪(川口春奈)が映画研究部部長の蔵沢光(神木隆之介)から映画主演の誘いを受けた。
映研に流れる「殺人鬼スコーピオン」の謎を調べるために、金田一一(山田涼介)を含めたミステリー研究部の3人で七瀬の映画撮影に潜り込む。
4代目【金田一少年の事件簿N】第1話のネタバレあり感想
以下、『金田一少年の事件簿N(neo)』第1話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。
登場人物感想
CM前に登場人物の顔パネルがあると分かりやすいし、金田一感が出ていいですね。
心配になるはじめちゃん
初っぱなからはじめちゃんが犯罪者でちょっと引きました笑
女の子チェックは笑えても、あの写真はどうやって準備したのだと考えると、ここまでこのドラマ攻めていいのかい?!ってなりました。これも時代ですか?
回想シーンはありましたが、回想以上の撮影をしているだろうと思いました。
もうちょっと緩いスケベにしてくれるとうれしいです。
連続ドラマ版4代目美雪
美雪(七瀬美雪役:川口春奈さん)の髪型はロングヘアのほうが良かったです。ちょっとセミロングに近くなってしまってました。
スペシャル時は美雪!って感じの髪型で非常に気に入っていたので、髪を切ってしまっていて残念です。
佐木くんは相変わらず
今回も佐木くん(佐木竜二役:有岡大貴さん)の撮影編集技術が炸裂です。
ついさっき撮った映像を交互に映し出す?あれはどうやっているんでしょう。推理よりそっちに興味が向いてしまいました。
ドラマで初登場な人物
結構今から見ても有名な方が出ていて興味深いです。
剣持警部(剣持勇役:山口智充さん)はぐっさんです。
真壁先輩(真壁誠役:浅利陽介さん)は、なんだかおちゃらけてるだけでイヤミなところが抜けていて不思議ですが楽しみたいです。
神木くん(蔵沢光役:神木隆之介さん)が出ると、探偵学園Q感が出ちゃうか?と思ったけど関係性が違うだけで全く違うドラマになるのだなあと思いました。Qももう一度見てみたいです。
剣持警部はぐっさんでも違和感はないんですが、相棒の畠山刑事(畠山高徳役:宮下純一さん)のほうが剣持警部感があってそっちに目が行ってしまいます。
一部省略が残念
金田一の遺体の異様性がすごいです。
1人目の被害者はどう再現するのだろうと思ったら再現度が高くて目を見張りました。
しかし謎解きが、最初2人はなくて残念でした。前の日のうちに仕込んでおいたって解釈でしょうか。
2人目も、警察の目を盗んでの犯行ですから知りたかったです。
ろうそくの存在
ろうそくがあそこに並べられているのを誰も疑問視しないのがおかし過ぎます。
何か理由がなければ、普通に、ああトリックに使われたんだあって思われちゃいますよね。
多分以前見たときにも、このろうそく何?って思って、その後漫画を読んで星座のスコーピオンの形を作っていたのかあ!って納得しました。
一言入れるだけでいいのに、それを省略した理由は何でしょう。
正確にスコーピオンの形にしたらトリックが不成立だったのでしょうか。時間がなくて形を確認できませんでした。
ポアロ
ポアロのラベンダー嫌いは、原作ではラベンダー荘の事件で活躍したワンちゃんが再び!だったのでお~ってなったんですが、全く関連のないワンちゃんを連れてくるのであれば、思い切って全く違う匂いでチャレンジしてほしかったなあと思いました。
匂いにほえるのはどうするのだろうと思っていたのでうまくつなげていたのはさすがでした。
犯人
犯人は遊佐さん (遊佐チエミ役:上白石萌歌さん)でした。
ドラマの犯人は忘れるけど、意外と漫画の犯人は忘れないのだろうかと今回思いました。犯人を覚えているのは漫画の影響っぽいです。たまたまかもしれません。
そして最後のオチを忘れていたので泣きました、忘れてて良かったです(T . T)
無理やりスタントをやらされたと聞いた割に、お兄さん(本多影行役:中島広稀さん)は楽しそうに撮影に参加してるし、ビルを飛ぶ前もやる気だし、どういうことだと思っていたら、無理やりっていうのはお兄さんを亡くした遊佐さんの思い込みだったんですね。
スタンドではなく主役としての起用だったとかすごいです!
遊佐さんはNGカットを見たのですから、問題のシーンだけではなく全てのシーンを見ていれば思いとどまっていたかもしれませんね。
撮影風景も笑顔満載の和やかな感じで今のギスギスした感じが全くなく、どうしてこうなった?って思います。
蔵沢さんとかめちゃめちゃいい人で、お兄さんとの友情を感じました。
他の人たちも雰囲気は良かったですけど、今の傲慢さを思うには同情する気にはなれません。
蔵沢さんは、本当におじいさんの重圧を感じで追い込まれていたんだろうなと。作品がある程度評価されて、次こそはもっと上を、って逃げ道がなくなっちゃったんだろうなと思うと切ないです。
終始、何があっても撮影は続けるっていう信念は曲げなかったわけですし、もうちょっと違った選択肢があればなと思いました。
ただ、当時警察に連絡しなかったのは本当にダメです。家の力でもみ消したのかと思ったら、高校生だけで闇に葬れたとか運が強過ぎます。
萌歌さん
萌歌さんは、4代目1話で犯人を演じ、5代目で美雪を演じるなんて、それなんてジョブチェンジって感じです。
よく考えると、7年たってるのにどちらも高校生役って、それもすご過ぎます。
4代目【金田一少年の事件簿N】第1話のキャスト(敬称略)
金田一一(不動高校2年、ミステリー研究部、名探偵・金田一耕助の孫):山田涼介(Hey! Say! JUMP)
七瀬美雪(不動高校2年、金田一の幼なじみ):川口春奈
佐木竜二(不動高校1年、ビデオおたく):有岡大貴(Hey! Say! JUMP)
真壁誠(不動高校3年、ミステリー研究部部長):浅利陽介
畠山高徳(刑事、剣持の部下):宮下純一
剣持勇(警視庁警部、畠山の上司):山口智充
真田コウジ(不動高校3年、映画研究部俳優):中川大志
遊佐チエミ(不動高校1年、映画研究部雑用係):上白石萌歌
門脇靖浩(不動高校3年、映画研究部撮影担当):大和田健介
泉谷シゲキ(不動高校3年、映画研究部脚本担当):岡山天音
本多影行(アクション俳優志望):中島広稀
黒河美穂(不動高校2年、映画研究部女優):岡本あずさ
辻隼人(不動高校1年、映画研究部雑用係):萩原利久
星野かなえ(不動高校1年、映画研究部雑用係):小島あやめ
生物学教師:桝太一(日本テレビアナウンサー)
体育教師:中西学
警察官:迫田孟彬
蔵沢光(不動高校3年、映画研究部部長):神木隆之介(特別出演)
他