初代【金田一少年の事件簿 第2シリーズ】1話ネタバレあり感想/楽譜の行方と届かぬ思い

初代金田一少年の事件簿 第2シリーズ 1話感想1~4代目・金田一少年の事件簿

日本テレビ系土曜グランド劇場枠(土曜21時)にて連続ドラマ『金田一少年の事件簿 第2シリーズ』の第1話「悪魔組曲殺人事件」が1996年7月13日(土)に初回放送されました。主演の初代金田一少年は堂本剛さんです。

今回は2022年にTVerで限定配信されていたものを視聴しました。

タイトルでは見覚えがなくて、漫画を何度も見た初期の作品でも内容は忘れているものなのだなあと思ったら、原作はCDブックという物で、原作は聞いたことがないので覚えがないようでした。
おかげで新鮮な気持ちで見ることができました。

ファイルナンバーが10になっていて、初放送からの続きになっているのが興味深いです。

初代【金田一少年の事件簿 第2シリーズ】第1話の簡単あらすじ

雨の中立ち寄った屋敷で、女性の悲鳴が聞こえ事件に遭遇する金田一はじめ(堂本剛)一同。亡き御堂周一郎(寺田稔)の楽曲の詩通りに殺されていき、金田一は事件解決に乗り出す。

初代【金田一少年の事件簿 第2シリーズ】第1話のネタバレあり感想

以下、『金田一少年の事件簿 第2シリーズ』第1話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

ついに初代金田一少年の事件簿の視聴です。

今回の「春の金田一祭り」では、初代は第2シリーズからの配信になるので、第1シリーズから見た場合とちょっと印象が違うこともあるかもしれませんがご了承ください。

人物感想

メインキャストが漫画に近くていいなあってなります。

はじめちゃん

とにかく若い堂本剛くん(金田一はじめ役:堂本剛さん)の顔がきれいです。クセのない美少年顔に見とれてしまいます。

漫画のはじめちゃんがこんなに美少年かっていうとツッコむところもあるかもしれませんが、ただただ見ていて楽しいです。

当時剛くんと、V6の三宅くんがめちゃめちゃ好きだったので、そりゃ好きだわなあって今見ても思います。

アホの子モードの声の高さもかわいいです。推理モードに入るとキリッとするのもいいですね。
スイッチの切り替え度は4代目山田くんのほうが強めです。どっちもそれぞれいいです。

下の名前が平仮名なのはあだ名じゃなくて原作からの変更点ですかね。

美雪

美雪は、ちょっと髪型が違うかなあっていうところはありますが、それは多分第1シリーズのほうが近いのかもしれません。

美雪(七瀬美雪役:ともさかりえさん)が大人っぽ過ぎるかなあとも思ったのですが、連ドラ美雪は4代目、2代目共に幼さが残る感じだったのでそう感じるだけで、原作はどちらかといえば大人っぽいからイメージ通りだわと思い直しました。

はじめちゃんを引っ張る様子がほほ笑ましくて、しゃべり方もかわいいなあと思っていたのですが、途中ガキ扱いでのけ者にされかけた時、マウンティング&はじめちゃん下げみたいに見えて、これは同性が嫌う女性像ではないかと今後が少し不安になりました。はじめちゃんに対してはいいけど、外向けには控えめでお願いします。

スカートの丈が短くて、スタイルの良さが際立ちます。

制服はプリーツスカートがいいなあと思っていたんですが、丈短めだとこのデザインはなおかわいいです。

剣持警部

剣持警部(剣持勇役:古尾谷雅人さん)はちょっと抜けていて、こちらも原作にかなり近くていい感じです。

はじめ呼びがやはり気になるのですが、第1シリーズでそういう流れがあったんですかね。協力体制全開ではじめ呼びも気になりませんでした。

車で通りかかったのはなぜだったんだぜ。しかも左ハンドルなのがびっくりです。

室内で事件が発生したのに、こんにちは通りがかりの刑事ですって刑事さんが出てくるのってジワります。

少女

松本恵さん(御堂優歌役:松本恵さん)が、ドラマ金田一少年の雰囲気に合った透明感のあるミステリアスさを含んだ少女で非常に良かったです。

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犯人予想と実際

犯人は亜理沙さん (紅亜理沙役:国生さゆりさん)でした。

はじめちゃんが気付いた点に問題なく気付けて、私も無事犯人にたどり着くことができました。

自分のバイオリンを演奏の際に使わなかったのは、売り払っていて中身が空で、動機か被害者になる理由なのかと思ったら、鍵を最初の被害者の小沢さん(小沢竜二郎役:多田木亮祐さん)が持っていたと言われてそっちか!となりました。

剣持警部のトランクの鍵とうり二つって、あんなにおしゃれで変わった鍵に似た物が近くにあるって予想付きませんよね~屋敷に飾られてる鍵を使ったのかと思ったら、剣持警部もやりよります。

じりじり犯人を追いつめる金田一少年のやり方に恐怖を覚えます。

決定的な間違え

回すコマの違和感に私が気付けたのは単純に、おしゃれな詩の内容に比べて、並べられたコマに異物感を感じたからです。

これ見よがしにチェスも映像に映し出されていましたし、これは駒の間違いでは→音でしか詩の内容を知らない人が犯人だ→亜理沙さんのみ、と至ることができました。

あまり推理で犯人にたどり着くことがないのでうれしいです。

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すれ違い

亜理沙さんは、自分の手を汚させるためにこんなことを計画したのだと最初は亡くなった御堂先生(御堂周一郎役:寺田稔さん)を悪く言っていましたが、最初の被害者は事故に近い形ですし、自白時点でも殺し合いの意図は見て取れませんでしたし、どうしちゃった?って感じでしたが、やはり結果そういった思惑はありませんでした。

御堂先生を疑い過ぎて悪い方向にしか考えがいかなくなってしまったんですね。

亜理沙さんが何を訴えても答えてくれなかったから離れたってことでしたが、ピアノが調律されていない点で御堂先生は耳が聞こえてないんだと気付いてうるうるしてしまいました。

てっきりピアノの中に楽譜が隠されているのだとばかり。

ピアノがこんなところにつながってきて、御堂先生の思いが伝わっていなくて、亜理沙さんは苦しんでいて、非常に切なかったです。

この想像力をつついてくる感じたまりません。

楽譜の行方

結局、楽譜は御堂先生がプレゼントしたバイオリンのケースの中に入っていました。御堂先生から離れた時に処分していなくて良かったなあとちょっとひやりとしました。

御堂先生の気持ちはいつもそばにあったんですね。

最初の被害者が偶然、悪魔組曲第一の詩と同じ状況になったというのは、ある意味運命だったのかもしれません。

恋人にささげる歌であれば「悪魔組曲」というおどろおどろしい名前は避けてほしかったです。

次回

1時間での完結でした。

あっという間に事件が解決してしまいましたが、まとまりは良かったと思います。

1話からうるうるさせてくれて、やっぱり初代は偉大だとなりました。

次回はタロット山荘です。これも1話でいくのかなと調べたら前後編でした。どの辺りで区切ってくるのか楽しみです。

予告では雪は降ってなさそうに見えたのですが、どうなるんでしょうか?

初代【金田一少年の事件簿 第2シリーズ】第1話のキャスト(敬称略)

金田一はじめ(私立不動高校、金田一耕助の孫、美雪の幼なじみ):堂本剛
七瀬美雪(私立不動高校、はじめの幼なじみ):ともさかりえ
剣持勇(刑事、警部):古尾谷雅人

紅亜理沙(周一郎の弟子、バイオリニスト):国生さゆり
田村英明(周一郎の弟子、音楽プロデューサー):松澤一之
夏岡猛彦(周一郎の弟子、東京フィルハーモニーの指揮者):町田康
小沢竜二郎(周一郎の弟子、作曲家):多田木亮祐
御堂優歌(周一郎の孫):松本恵
御堂周一郎(故人、作曲家):寺田稔
風倉百合恵(オペラ歌手):石井苗子
 矢崎文也 他