【警部補・古畑任三郎 第1シリーズ】1話ネタバレあり感想/少しイメージの違った古畑刑事

警部補・古畑任三郎 第1シリーズ1話感想古畑任三郎

フジテレビ系にて連続ドラマ「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」の第1話が1994年4月13日(水)に初回放送されました。主演は田村正和さんになります。

今回は2022年にTVerで限定配信されていたものを視聴しました。

古畑シリーズが1から見られるなんてうれしいです。

犯人確定系のドラマ『古畑任三郎』。今回の犯人役は中森明菜さん(小石川ちなみ役:中森明菜さん)でした。非常にアンニュイで、ドラマの雰囲気と相まって、独特の世界に飲み込まれました。

【警部補・古畑任三郎 第1シリーズ】1話の簡単あらすじ

小石川ちなみ(中森明菜)は、別荘の地下金庫室に畑野茂(池田成志)を意図的に閉じ込める。
数日後、小石川は雨の中訪れた別荘で、亡くなった畑野を発見し警察に連絡する。土砂崩れで警察がすぐに駆け付けることはできないが、偶然車が故障して電話を借りに来た警部補・古畑任三郎(田村正和)が現れる。

【警部補・古畑任三郎 第1シリーズ】1話のネタバレあり感想

以下、「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」1話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

感想に不安あり

犯人妄想系感想の私としては、最初から犯人が分かっている形のドラマで何か感想が出てくるのかと悩ましいところではありますが、楽しく見ることはできました。

推理というか、妄想というか、それは何を考えればいいのでしょう。

今回は、犯人が負わせてない傷は誰が付けたっていうのがあったので多少考えやすかったですが、あとは動機ぐらいでしょうか。

何を見て古畑さん(古畑任三郎役:田村正和さん)が推理につなげるのかっていうのは、レベルが高過ぎて私には無理そうです。

古畑任三郎像

古畑任三郎さんって、現場を一目見たら犯人が分かって、あとは証拠を集めるためにチクチクやるってイメージだったんですけど、天才は天才ですがそこまでの度を越した天才!ってわけではないんですね?

さらに、頭が超絶切れるけどチクチク嫌みったらしいやつって思ってたんですけど、漫画を読んで泣いたことに驚きました。
今泉くん(今泉役:西村雅彦さん)を怒るとか不愉快な感情表現以外ではあまり感情が動かないと思っていたので、感情豊かなことにちょっと面食らいました。

目の前にあれば(事件に関係すれば?)漫画も読むし、感動すれば涙も流すし、思っていた人と全然違って意外と人間らしさもあるんだと感心しました。

女性には紳士的なのかもしれません。

今泉くんに書き残しをする常識さも持ち合わせていました。傘は貸さなかったけど。

古畑さん滞在中に事件が解決しなかったら、加藤茶さんと荒井注さんに聞き込みに行ったのか気になります。冗談が冗談に聞こえないのが古畑さんのいいところですね。本人は至って真面目でしょう。

漫画とコミック

ちなみさんはやたらと自分を卑下するところにちょっと引きましたが、生き生きとしゃべっているときは輝いて見えて、こっちのほうがいいのになあと思いました。

漫画をコミックとかたくなに言い換えるのには何か理由があったんでしょうか。そういう時代だったんですかね~。

目の前で人物の描き分けができていないことをナチュラルに指摘されるのも心苦しかったです。

冒頭の小話

冒頭の一言は、事件に関係があることなのかと思ったらそんなに関係ないんですね?

被害者(畑野茂役:池田成志さん)の頭に付いた傷は、てっきり犬の万五郎(万五郎役:ベンさん)が驚かせるか何にかで付いたのかと思っていました。

他人の介入を思わせるために被害者自身で殴ったとか、犬関係ないじゃん!ってなりました。

古畑さんの推理

卵の件は良かったです。

卵のことを平気ですか?と問う古畑さんがに対して、アレルギーか何かの状況があった?それとも被害者周りに何か関係した物が?と疑問に思っていたら、ちなみさんが別荘に来たのは1カ月前だから腐ってないか心配しないのはおかしいと。

これだけ明瞭なものを投げかけられるとスカッとします。なるほどとなりました。
確かに、1カ月前の卵は火を通したとはいえ、口にするには抵抗があります。

犬がスリッパを持って行った件は、違う女性が犬連れで犯行に及んだのかもしれませんし、いまいちかなあと思いました。

テーマはダイイングメッセージ

今回のテーマはダイイングメッセージでした。

紙に何を書いても自分を最初に発見する犯人に消されてしまう、ということを指し示すために何も書かなかった。

うーん。

可能性は5つと言われたときには、全部その通りだ!とワクワクしたのですが、答えを聞くと、犯人から逆算しての答えな気がしてちょっと不満が残ったかもしれません。

これが犯人の描いた原稿でなければ納得できたのかもしれないのですが、単純に、犯人の描いた物を握っていたと解釈できる状態で、なぜ紙を処分しなかったんだという疑問が強いです。

暗い中で作業したであろう被害者は、犯人の描いた原稿をつかんでしまうという不運をはねのけて、古畑さんにダイイングメッセージを伝えるという幸運を届けられて良かったですね。

ちなみさんの安否

最後犯人は、自分の部屋で泣きたいという希望を古畑さんに伝えますが、命を絶つ暗示のように見えて切なくなりました。

【警部補・古畑任三郎 第1シリーズ】1話の主な出演者・キャスト(敬称略)

古畑任三郎:田村正和
小石川ちなみ:中森明菜
畑野茂:池田成志
今泉:西村雅彦
万五郎:ベン(ゴールデンレトリバー犬)

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