【警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5】4話ネタバレあり感想/オマージュに気が散ってしまう

警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5 4話感想警視庁ゼロ係SEASON5

テレビ東京系金曜8時のドラマ時枠・連続ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5」の第4話が2021年5月21日(金)に放送されました。主演は小泉孝太郎さんです。

漫画が題材だったので、小ネタが多く、作画シーンはなくて残念でしたがネームが見れたのはうれしかったです。

【警視庁ゼロ係 SEASON5】第4話の簡単あらすじ

人気漫画家の長谷川ヒロシ(林和義)が何者かに誘拐された。生死も不明な中、サインをもらおうと自宅を訪れた小早川冬彦(小泉孝太郎)と寺田寅三(松下由樹)は事件を捜査していく。

【警視庁ゼロ係 SEASON5】第4話のネタバレあり感想

以下、『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』第4話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

靖子さんの恋の行方

靖子さん(本条靖子役:安達祐実さん)の話のほうが気になりました。

35歳作家の引きこもりって、それ仕事のために部屋に缶詰になってるだけでは?と思ったら同人作家ですかあ。
超絶イケメンですし甘々に喋るまでは全然大丈夫ですし、母親との外出をデートというのもまあそれが自分に向けられるのならと思えばありですけど、やっぱり極度のマザコンはちょっとご遠慮いただくよなあと。

あんなどうやってもおブスにしか写ってない悪意の写真を見初めるのは、ネタ提供を期待しているとしか思えませんでしたが、好きなキャラクターまたは自分の描いたキャラクターに似ていたら好きになっちゃうかもしれません。
あれは似ていたというか靖子を見て似せて描いたのだったら好きになった理由を本気で知りたいです。

オマージュに気が散ってしまう

鬼滅の刃をオマージュし過ぎて心配になるレベルです。
壊滅の八重歯から魔滅の刃……。
タイトルくらいはよくありますけど、大まかなストーリーとか、主人公兄妹の名前とか大丈夫なのでしょうか(^0^;)
元編集者さん(冨樫耕平役:中川晴樹さん)の名前も冨樫さんとだいぶネタを取り入れてます。

なので、漫画家・長谷川先生(長谷川ヒロシ役:林和義さん)は実は生きていて、第2の人生を歩もうとしているとか漫画の最終回をみんなに刻みたかったとかそういう感動的なことかと思ったら、すごい悪い人で
先生の名前が全く違うとはいえ、鬼滅の刃を描いている人が悪い人だと混合されないか不安になりました。
長谷川先生と冨樫さんがすごく悪い人だったのでショックです。

せめて原作者にならないかと声をかけるとか、人としての心はないのかと。

続編に乗り気だったようですが、彼女がいない今、続きは自分で描くつもりだったんでしょうか?前のほうが面白かったと言われた日には、気にするのは自分なのになあと思いました。

先生は、共犯の関係性である冨樫さんを辞めさせてしまうのも相当心臓が強い人だと思います。

あと、作者が亡くなって、漫画自体もきれいに最終回を迎えているのに続編を出そうとする出版社はいやだなあと思います。各所に亡くなった連絡もしているでしょうに、そこは諦めてほしかったです。

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犯人予想と実際

長谷川先生は生きていると思っていたので犯人予想もなく普通にドラマを楽しんでいたのですが、亡くなっていて耳を疑いました。

今回の一連の犯人は、長谷川先生に盗作されたももこさんの兄だった新編集者の秋本さんでした。(手塚ももこ役:杏花さん)(秋本雄彦役:武田航平さん)

妹さんの無念を思うと……その分、お兄さんには妹さんの言葉を胸に頑張って生きてほしいです。魔滅の刃は自分たち兄妹を描いた作品というのにはぐっときました。

アシスタントさん(尾田伸二役:諏訪雅さん)(水島明役:金子鈴幸さん)(矢沢武史役:土橋竜太さん)もみんな同年代の男性だったので、誰が犯人でもおかしくなかったかなと思います。
これは考えても当てられませんね。

秋本さんが犯人でも、アシさんに犯人がいてもどっちも面白い展開だったと思うので良かったです。

次回

次回は文平ちゃん(太田文平役:戸塚純貴さん)が疑われる話です。

普通だったら誰かをかばっているのかと思うのですが、予告的にそうではないのでしょうか?気になります。

【警視庁ゼロ係 SEASON5】第4話のキャスト(敬称略)

小早川冬彦(杉並中央署生活安全課なんでも相談室、警視):小泉孝太郎
寺田寅三(杉並中央署生活安全課なんでも相談室、巡査長):松下由樹
本条靖子(杉並中央署生活安全課なんでも相談室事務):安達祐実
太田文平(杉並中央署生活安全課なんでも相談室、巡査長):戸塚純貴
大林夏彦(杉並中央署生活安全課なんでも相談室、巡査長):石田明(NON STYLE)
鬼塚純平(警視庁捜査一課、警部):本宮泰風
青山進(杉並中央署鑑識課主任):六角慎司
鮫島弥生(杉並中央署地域課、巡査):岸明日香
前田敦(警視庁捜査一課、巡査長):木戸邑弥
野沢友和(杉並中央署鑑識課):足立尭之
国仲遥(焼き鳥「春吉」従業員、国仲春吉の娘):加藤綾菜
谷本敬三(杉並中央署署長):石丸謙二郎
国仲春吉(焼き鳥「春吉」店主、遥の父親):加藤茶
保科玲(警視庁捜査一課管理官、小早川の元上司):中山美穂
横山建夫(杉並中央署生活安全課なんでも相談室係長):片岡鶴太郎

秋本雄彦(「週刊スキップ」長谷川担当編集者):武田航平
長谷川ヒロシ(漫画家):林和義
手塚ももこ(長谷川の元アシスタント):杏花
冨樫耕平(「週刊スキップ」初代長谷川担当編集者):中川晴樹
森田陽一(作家、明子の息子):天野浩成
尾田伸二(長谷川のアシスタント):諏訪雅
久保充(「週刊スキップ」長谷川担当編集者):森岡豊
「週刊スキップ」出版社社長:井上肇
森田明子(相談者、陽一の母親):夏川さつき
水島明(長谷川のアシスタント):金子鈴幸
矢沢武史(長谷川のアシスタント):土橋竜太
永井留美子(長谷川の元アシスタント):城元菜那
取り立ての男性:村手龍太
取り立ての男性:中松俊哉
保科の上司:尾花かんじ
10年前の事件の被害者:倉田奈純
10年前の事件の被害者:七生奈央
10年前の事件の被害者:かまくらあや
公園で見つかった女性:宮島はるか
ナレーション:三宅健太
 他