【警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5】5話ネタバレあり感想/文平ちゃんはピンクが似合う

警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5 5話感想警視庁ゼロ係SEASON5

テレビ東京系金曜8時のドラマ時枠・連続ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5」の第5話が2021年5月28日(金)に放送されました。主演は小泉孝太郎さんです。

サブタイトルの「容疑者・文平」っていう文字が心に痛いです。

これはどうやってもいい方向にはいかないだろうというところから、うまくまとめてくれたのではないかと面白かったです。

【警視庁ゼロ係 SEASON5】第5話の簡単あらすじ

金融業者の黒崎浩之(笠原紳司)が殺され、防犯カメラと凶器の指紋からなんでも相談室の太田文平(戸塚純貴)が被疑者となり追われることとなる。太田を心配する小早川冬彦(小泉孝太郎)と信じる寺田寅三(松下由樹)が捜査をするが状況は悪化していく。

【警視庁ゼロ係 SEASON5】第5話のネタバレあり感想

以下、『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』第5話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

チーム「なんでも相談室」

いつもゼロ係解散危機の時は警視殿(小早川冬彦役:小泉孝太郎さん)か寅三先輩(寺田寅三役:松下由樹さん)が渦中で周りが協力するイメージでしたが、文平ちゃん(太田文平役:戸塚純貴さん)が巻き込まれてもゼロ係のメンバーが動いてくれて良かったです。

文平ちゃんの言う通り、もう少し文平ちゃんを信じてあげても良かったかなと思います。

夏彦さん(大林夏彦役:石田明さん)は加入歴が短いですが文平ちゃんとコンビ行動も多かったので問題なく協力してくれて良かったです。警視殿の意図が伝わった時の文平ちゃんの表情が好きです。

春吉さん(国仲春吉役:加藤茶さん)は、途中の言葉を信じて、今後大量に料理を用意して迎えてくれるのではないかと心配しています。

だるま署長(谷本敬三役:石丸謙二郎さん)がゼロ係をフォローしてくれていたというのが分かったのも非常に良かったです。辞めさせることばかり言ってくるので本当に嫌いなのかと思っていました。

だるま署長の本心を知ると、弥生さん(鮫島弥生役:岸明日香さん)の口の悪さが強調されて虎の威を借るようにしか見えないので、もうちょっとどうにかならないかなと思います。今までで良いシーンがあったかどうか思い出せない私が良くないですね。

スポンサーリンク

犯人予想と実際

犯人予想は、もちろん文平ちゃんは除外で考えます。しかし進むにつれて状況が悪くなっていくので、これは事件が解決しても文平ちゃんの処分は免れないだろうと頭を抱えました。

ストーカーが怪しいと思っていましたが、途中からそれも忘れて、雀荘に入り浸っていたからもう1人仲間がいるはず!その人が犯人だ!ってなりました。

犯人になりそうな人がヴィーナスローンの人(金融業者「ヴィーナスローン」社員役:橋本恵一郎さん)くらいしかいなさそうではありましたが、流れからいくと警察の人が犯人っぽい気がしていて、でも該当者がいないしもしかして出てない人?と疑問に思っていたら、
犯人は橋本刑事 (橋本博司役:永岡佑さん)でした。
犯人最初に出ていたー!と完全に頭から抜けていました。これはしっくりくる犯人です。しかもストーカーも橋本刑事でした。

愛美さん(工藤愛美役:坂東希さん)の妹さん(工藤由香役:石井心咲さん)を人質に取られたことによる脅迫で、文平ちゃんは橋本刑事さんに従わざるを得なかったようです。
妹さんのことも頭から抜けてましたが、数日間友人宅から戻ってこなかったらお母さん(工藤恵美役:真田麻垂美さん)も心配してゼロ係に相談に来てよ。

脅されていたからといって拳銃強奪は言い訳しようがないよと思っていたのですが、襲われた警察官が元演劇部の刑事ですって唐突にウケるワードを入れてこられて混乱しました。(元演劇部の刑事役:箕輪裕太さん)あのシリアスなムードから一気にギャグに持ってきたドラマゼロ係まじですごいです。
この辺りを保科管理官(保科玲役:中山美穂さん)に報告の下動いていたと分かって安心しました。文平ちゃんがほとんど処分されない道があって良かったです。

ピンクの服に変身した時には本当に安心しました。

文平ちゃんを撃った警察官も、最初出てきた時は敵側かと思ったのですが、このシーンはさすがに空砲しかないので味方なんだと肩の力が抜けました。目を開けたまま倒れる文平ちゃんの演技力パネエっす。
多分、この作戦で一番の心配は警視殿の演技力だと思われますが、何とかごまかせていて良かったです。

2人目の被害者・安村さん(安村健吾役:竹井亮介さん)も実は生きていて、SIT(SIT隊長役:西野大作さん)の方がかっこよ過ぎました。悪い人相手なのに紳士的に保護してあげてイケメン過ぎます。
着ぐるみに入っていたのは文平ちゃんかと思っていたら安村さんでした。

接触事故には警察を

愛美さん自殺の原因である接触事故は、軽くでも何でもちゃんと警察に連絡して対処してもらわないと駄目だなと改めて思いました。
軽い接触だからといって示談で終わらせようとしたんでしょうが義務ですからね。家族には言えないといっても、後からでも警察に報告するべきでした。

しかも文平ちゃんんという、少し前に親身になってくれた警察官がいるんですからなおさらです。愛美さんが悪いことを引き寄せる体質でかわいそうでした。

橋本刑事は、ストーカーだったら愛美さんの変化に気付けたのではないかと食い止められなくて残念でした。
他人を使って復讐をする辺り、正常な思考がどこにも存在しないのがすごいです。

文平ちゃんが犯人であるより捜査一課の人間がストーカーで犯人だったっていうほうが警察的に大打撃なので頑張ってくださいって感じでした。

次回

次回はプロレスの話のようです。
プロレスのことはあまり明るくないのですが、虎三先輩のファイトは気になります。

【警視庁ゼロ係 SEASON5】第5話のキャスト(敬称略)

小早川冬彦(杉並中央署生活安全課なんでも相談室、警視):小泉孝太郎
寺田寅三(杉並中央署生活安全課なんでも相談室、巡査長):松下由樹
本条靖子(杉並中央署生活安全課なんでも相談室事務):安達祐実
太田文平(杉並中央署生活安全課なんでも相談室、巡査長):戸塚純貴
大林夏彦(杉並中央署生活安全課なんでも相談室、巡査長):石田明(NON STYLE)
鬼塚純平(警視庁捜査一課、警部):本宮泰風
青山進(杉並中央署鑑識課主任):六角慎司
鮫島弥生(杉並中央署地域課、巡査):岸明日香
前田敦(警視庁捜査一課、巡査長):木戸邑弥
野沢友和(杉並中央署鑑識課):足立尭之
国仲遥(焼き鳥「春吉」従業員、国仲春吉の娘):加藤綾菜
谷本敬三(杉並中央署署長):石丸謙二郎
国仲春吉(焼き鳥「春吉」店主、遥の父親):加藤茶
保科玲(警視庁捜査一課管理官、小早川の元上司):中山美穂
横山建夫(杉並中央署生活安全課なんでも相談室係長):片岡鶴太郎

橋本博司(警視庁捜査一課刑事):永岡佑
黒崎浩之(金融業者「ヴィーナスローン」社員):笠原紳司
安村健吾(保険の営業):竹井亮介
工藤愛美(美容師、相談者):坂東希
児玉雅樹(当たり屋):蒼井晶
工藤恵美(愛美と由香の母親):真田麻垂美
工藤由香(愛美の妹、相談者):石井心咲

警視庁捜査一課刑事:岡村まきすけ
警視庁捜査一課刑事:逢笠恵祐
金融業者「ヴィーナスローン」社員:橋本恵一郎
女性アナウンサー:松長ゆり子
制服警官:瀧航大
雀荘「レンレン」店員:小磯聡一朗
ホームレスの男性:仲義代
SIT隊長:西野大作
当たり屋被害者の主婦:夏葉えりか
元演劇部の刑事:箕輪裕太
林で見つかった被害者:名取えりか
10年前の事件の被害者:倉田奈純
10年前の事件の被害者:七生奈央
10年前の事件の被害者:かまくらあや
公園で見つかった被害者:宮島はるか
ナレーション:三宅健太
 他