【警部補・古畑任三郎 第1シリーズ】3話ネタバレあり感想/衝撃のストッキングたばこ

警部補・古畑任三郎 第1シリーズ3話感想古畑任三郎

フジテレビ系水曜劇場枠(水曜21時)・連続ドラマ「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」の第3話「笑える死体」が1994年4月27日(水)に初回放送されました。主演は田村正和さんです。

今回は2022年にTVerで限定配信されていたものを視聴しました。

古畑さん(古畑任三郎役:田村正和さん)が自転車に乗っているイメージはあったので見たときにああ!ってなりました。

逆にたばこを吸っているイメージはなかったので意外でした。

犯人役は古手川祐子さん(笹山アリ役:古手川祐子さん)です。

【警部補・古畑任三郎 第1シリーズ】第3話の簡単あらすじ

神経科医の笹山アリ(古手川祐子)は、元患者で親密な関係である田代慎吾(羽場裕一)を強盗に見せかけて手に掛ける。近所に住んでいた古畑任三郎(田村正和)は自転車で現場に駆け付ける。

【警部補・古畑任三郎 第1シリーズ】第3話のネタバレあり感想

以下、「警部補・古畑任三郎 第1シリーズ」第3話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

衝撃のストッキングたばこ

今回は衝撃のシーンが多々見受けられました。

羽場さん(田代慎吾役:羽場裕一さん)と田村さんにストッキングをかぶらせるなんて衝撃以外の何者でもないです。

田村さんに至ってはストッキングをかぶりながらたばこを吸うとか、何というシュールさ。でもかっこよかったです。

あとは丸ごとチキン鷲掴みも衝撃でした。

田代さんの性格を読み切る

田代さんはかぶり物をしてみんなを驚かすのが好きだからって、ストッキングをかぶって人前に出る発想をしますか?

いくら性格を知っていたって、これを読み切れたアリ先生はすご過ぎます。

ストッキングをかぶった泥棒っていう前フリがさんの遊び心に火を付けたのでしょうか。それって結構な不謹慎だと思いますけど……。

その前段階で、玄関が閉まってて非常扉が開いてたからって命懸けの場所を通ってベランダに行こうって考えもなかなかですね。高所恐怖症の私としては、見ているだけで足が震えます。

そして彼がおもてなし中に、「まだ残ってるんだ」なんて言うものだから、犯行の後に感動的なプレゼントでも残しているのかと思ったら、出していない料理があるだけでガッカリでした。
手に掛けたアリ先生を後悔をさせてほしかったです。

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アリ先生は気が強過ぎる

アリ先生は、チキンをデザートだと言ってしまったことを、次の日わざわざ古畑さんに訂正するのは負けん気の強さがすごく表れています。半端ないです。

それだけに料理のできなさが際立ち過ぎでした。

自分でも料理ができないってことは分かっているだろうに、なぜ古畑さんの誘導に乗ってしまうのか。
あなたがもてなすって言ったんだから私は指一本触れないわとか言っておけば良かったのに。どう言っても古畑さんは巻き込んできますか。

逆転勝利

アリ先生が犯人だという決め手がないまま最後まで来てしまったなあと思ったものの、最後にくす玉発見で大逆転でした。

古畑さんが上を見上げて憂いの表情をしたときに見つけたのでしょうか。

前日のパーティーの銀紙がまだ髪に残っているはずがないし、やたらまだ机の上にも残っているしどういうことだと思ったら納得でした。

上につるしててもさすがに分かるでしょうと思ったのに、照明に乗っかっていてうまいこと見つからないようになっていました。

てっきり2話のように、古畑さんが銀紙を散らしておいてアリ先生を追い込んでいるのだと思っていたら、銀紙を見つけた古畑さんの顔を見て間違いだと気付き申し訳なくなりました。

古畑さんのいやらしさが出てきた回

犯人が音を上げない気の強い系だと、古畑さんもジリジリ追い詰め度も上がってくるのかなあと思いました。

今回は紳士感よりもいやらしさが目に付きました。

電気を付けたら強盗がいたのに、手にはバットがあるって不自然だよなって思いましたけど、そこはさらっと流されて不服でした。

【警部補・古畑任三郎 第1シリーズ】第3話のキャスト(敬称略)

古畑任三郎:田村正和
笹山アリ:古手川祐子
田代慎吾:羽場裕一
今泉:西村雅彦
患者:花王おさむ
向島巡査:小林隆
 他