5代目【金田一少年の事件簿】6話ネタバレあり感想/全力疾走が爽やかなはじめちゃん

5代目金田一少年の事件簿6話感想5代目・金田一少年の事件簿

日本テレビ系日曜ドラマ枠(日曜22時30分)にて連続ドラマ『金田一少年の事件簿』の第6話「金田一少年の殺人」が2022年6月5日(日)に放送されました。主演の5代目金田一少年は道枝駿佑さんです。

再ドラマ化、しかも初代放送分は最近配信で見る機会があるということで、比べてくださいというような状況での放送です。
正直期待度が低めなので、いつもみたいにきゃっきゃしながら見てはないです。

警察官から全力疾走で逃げるはじめちゃん(金田一一役:道枝駿佑さん)は若さを感じて良かったです。

5代目【金田一少年の事件簿】第6話の簡単あらすじ

剣持勇(沢村一樹)に誘われて、金田一一(道枝駿佑)と佐木竜太(岩崎大昇)はノンフィクション作家の橘五柳(勝矢)のパーティーの暗号ゲーム助っ人として参加する。橘を怒らせてしまった金田一は、謝罪に行ったはずが橘殺害の凶器を持った状態で発見される。

5代目【金田一少年の事件簿】第6話のネタバレあり感想

以下、『金田一少年の事件簿』第6話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

美雪ちゃんはひっそり

美雪(七瀬美雪役:上白石萌歌さん)の登場シーンが少ないです。
今回はお休みかと思ったら少し出番があって良かったです。

こういう時はコロナでのお休みを考えるのですが、そういった情報は出てきませんね~そういえば金田一少年放送前に何名かコロナ感染のニュースがありましたね、懐かしいです。

パーティーに美雪が参加していないのは違和感ですが、話的には佐木くん(佐木竜太役:岩崎大昇さん)の撮影が重要なので省略されてしまったんですかね。次回見せ場があることに期待です。

アイドルとグラビアアイドル

ゆきぽよさん(桂木優里奈役:ゆきぽよさん)はドラマ初出演とのことです。

アイドルというので、ギャルアイドルグループの設定かなと思ったら、文字紹介でグラビアアイドルと書いていてちょっと待ったになりました。
兼ねてる人はいるけど、アイドルはアイドル、グラビアアイドルはグラビアアイドルだと個人の考えとしては思っているので、グラビアアイドルをアイドルと言っちゃう佐木くんにイ゛ーー!!ってなりました。
その後のイベントでも私の中でのアイドル感は感じられませんでした。モデルじゃ駄目だったんですか。

演技は初めてとは思えなくて良かったです。
はじめちゃんとの会話が終わった後、危険な目に遭わされようとしているでもないのに悲鳴を上げたのには演出的にどうにかできなかったんですかね。

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事前に気になっていた点

金田一少年の殺人再ドラマ化ということで、どのように描かれるのか気になっていた点を書いていきたいと思います。

明智警視不在

明智警視の登場はなしで、代わりに別の刑事さん(高林登役:高橋努さん)が登場です。

はじめちゃんを疑う警察官役がいないと良さが薄れちゃうのでこういった形になったんですね。エリート組でもなく、所轄署の刑事さんでした。
憎まれ役というよりは、知り合いをかばう剣持警部(剣持勇役:沢村一樹さん)に代わり刑事らしい判断をする人って感じで嫌いではありません。

明智警視が出ないことで、第2シリーズ放送が決まっているということはなさそうです。

それならばなおさら、新しいストーリーをドラマ化してもらいたい気持ちが強くなりました。

警察官救出

初代の内容で残念に思っていたのが、はじめちゃんに助けられた警察官さんがはじめちゃんをフォローしなかったことなので、今回はどうなるかと見ていましたが肝心な部分は次回にならないと分からないみたいです。

それより警察官さんの巻き込まれ方に目を奪われました。

まだ荷台に乗っているのに発車許可を出しちゃいけないと思いますよ、相棒さん。

「うっ、ちょっと!」って被害にあった警察官さんは思わず口に出していましたが、見ているこっちが「うっ、ちょっと!」って気分でした。

本来は拳銃入れが車に引っかかって引きずられていたはずなんですが、今回はどういうことなんでしょうね?
でも何かしらが引っかからなかったら警察官さんの命がもっと危険だし……と思ってたら結局車から振り落とされていて怖かったです。
そして銃がぽつんと残っているのも犯罪誘発みたいで怖かったです。

引っかかり方は華麗で好きでした。
迫力もありましたがもっと分かりやすく描いてほしかったです。

犯人変更は?

原作の犯人を知っているので今回予想は持ち越しますが、犯人変更の可能性を願っています。

はじめちゃんが気になった佐木くん映像の違和感が原作と変わっていればあるいはと。

動機の原因となった事柄は変わっていると思われますので、そこもどうなるか気になります。

犯人が死なない金田一少年を目指しているのであればそういった方向で変更されるのかもしれません。

犯人が変わっていれば手のひらを返しますのでよろしくお願いします。

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視聴して気になった点

別荘が大きくて広くて、最初の事件現場の再現はないのではないかと思ったら、こぢんまりとした別館?が出てきて不思議な感じでした。

登場人物も結構手を入れられていて、トリックは金田一少年なんでしょうけどそっくりそのままのドラマ化を思い描くと、こうだったっけ?ってなってしまいそうです。

別物として見たほうが楽しめそうでした。
原作から変えたいのか消えたくないのかいまいち判断に困りました。

橘先生(橘五柳役:勝矢さん)の迫力だけが際立っていました。プールに落ちるのは何だか不思議でした。相手もプールに落ちてしまってるんですから、そこまで怒らなくてもいいのになと思ってしまいました。

大村さん(大村紺役:山西惇さん)の存在には癒されたので、もっと長生きしてほしかったです。

まだこんなに公衆電話があるんだなあと思っていたら言及があったのは良かったです。

次回

1話完結かと思いきや、次回が完結編です。
2話かけてじっくりやるのが差別化なんですかね。
はじめちゃんと剣持警部がどうやって連絡を取るかが注目点です。

5代目【金田一少年の事件簿】第6話のキャスト(敬称略)

金田一一(不動高等学校2年、金田一耕助の孫、七瀬の幼なじみ):道枝駿佑(なにわ男子)
七瀬美雪(不動高等学校2年、ミステリー研究会、金田一の幼なじみ):上白石萌歌
佐木竜太(不動高等学校1年、ミステリー研究会):岩崎大昇(美 少年、ジャニーズJr.)
剣持勇(警視庁捜査一課警部):沢村一樹

いつき陽介(音原出版ライター):渡辺大
都築哲雄(東央テレビディレクター):戸塚祥太(A.B.C-Z)
大村紺(飛躍社社長):山西惇
高林登(風浦署刑事):高橋努
橘五柳(ノンフィクション作家):勝矢
野中ともみ(フリー編集者):宮澤エマ
時任亘(神田川出版編集者):今井隆文
桂木優里奈(グラビアアイドル):ゆきぽよ
菊蔵(橘の使用人):半海一晃

刑事:村上誠基
検問の制服警官:足立学
制服警官:金井俊太郎
金田一のクラスメート:菊池銀河
不動高等学校の生徒:臼井萌音
検問の制服警官:岸本康太
ショップの女性客:加部アカネ
ニュースキャスター:伊藤圭太
音声ガイダンスの声:有澤静音
 飯野茉優 他