TBS系日曜劇場枠(日曜21時)にて連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の第6話が2021年8月8日(日)に放送されました。主演は鈴木亮平さんです。
冬木先生回!(冬木治朗役:小手伸也さん)なんだかちょっと思っていた人物像とは違いましたが、いい人なんだろうなーいい人と信じていいんだろうなーと思いました。
小手さんが一癖のある役ばかり見ていたのでまだ抵抗が拭えません笑
【TOKYO MER】第6話の簡単あらすじ
山の中で小学生18名が遭難。MERは3チームに分かれて行動することになる。
また、遭難者の中に医師・冬木治朗(小手伸也)の息子も含まれており、不安が広がる。
【TOKYO MER】第6話のネタバレあり感想
以下、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第6話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。
恋が生まれる
やっぱり恋が生まれそうな音羽先生(音羽尚役:賀来賢人さん)と涼香さん(喜多見涼香役:佐藤栞里さん)。
そこにちゃちゃを入れる久我山さん(久我山秋晴役:鶴見辰吾さん)は憎いです。死者ゼロ阻止する発言をしますし。人命第一でしょ!
音羽先生は、策略のためではなく本当に心を開いていってるのだと思いたいです。
フィナンシェのお礼の仕方とかヤバいです。
これがツンデレかと。ナチュラルツンデレにやられます。
MER分裂作戦
MERチームをバラバラにすれば崩れるという作戦を白金大臣(白金眞理子役:渡辺真起子さん)が立てますが、かなりの敏腕たちが集まっているのにそんなことないだろうと。
音羽先生も間近で何を見ているんだろうと。おのおのの能力が高くないと、あれだけ事前察知して動けませんよー!
注目の比奈先生
唯一の懸念材料は比奈先生(弦巻比奈役:中条あやみさん)でしたが、夏梅さん(蔵前夏梅役:菜々緒さん)がついているし大丈夫だろうと思っていたら、比奈先生の成長にうるっとしました。
決断力、実行力が身に付いています。裏でいろいろと循環器以外も勉強に励んでいるんだろうなと感動しました。
徳丸くんの活躍
ドローンが到着したときの喜多見先生(喜多見幸太役:鈴木亮平さん)の表情が好きです。
なぜあんなに懐疑的な顔をしているのかと思ったら、ドローンの認識ができず、えたいの知れない物が空から降りてきたらそりゃあ疑いたくもなるかと思い至りました。
下手するとこの物体のせいで児童が散り散りになったのかもしれないと頭によぎったのかもしれませんね。
徳丸くん(徳丸元一役:佐野勇斗さん)、早く喜多見先生に報告してあげてよお!ってなりました。
徳丸くんが持ち込んだのはドローンだと思っていましたよー。大荷物だったので他にも準備していた物があったのかもしれません。
比奈先生と夏梅さんから褒められる徳丸くんに対して、美人2人に褒められてうらやましい!!と興奮したけど、徳丸くんもイケメンだったので冷静になれました。
ミンさんも応援!
ミンさん(ホアン・ラン・ミン役:フォンチーさん)と呼んでいるのか冬木さんと呼んでいるのか迷っていた予告の場面は、ミンさんが正しかったです。
もしかしてミンさんのクローズアップはこれで終了なんですかね?それだとちょっと寂しいです。
今までも危ない現場に同行していたし、全然弱くないよ!勇気あるよ!ってミンさんに伝えたいです。今回改めて音羽先生からフォローしてもらえて良かったです。
こうなると、徳丸くんは何かしらエピソードを入れてくれるのか心配になります。
将来有望な息子さん
冬木先生息子さんの壮太くん(冬木壮太役:潤浩さん)は立派に成長してますね。父親の背中を見て育っています。
蜂に刺されたときの対処法だけではなく、添え木も探すなんてすごいですね。
これも昔何かあったときに冬木先生に教えてもらったのでしょう。
友達のために動ける壮太くん、素晴らしいですね。将来はお父さんを追いかけてお医者さん志望でしょうかね~。
二人での手術
以前蜂毒アレルギーを出している冬木先生は、前線から外す指示を喜多見先生から出されるのかと思ったらスルーで、あれ?ってなりました。
その後案の定蜂に刺されるという。薬剤を多く準備しておくための確認だったんですかね。
蜂よりも転落によるケガによって危険にさらされました。
自分を責める言葉が冬木先生の口からは出なかった(出さないようにしていた?)のがある意味メンタルが強いなと思いました。
自分も転落しているのに二人手術に参加しているのには、身体を実は鍛えているのかと気になりました。精神力だけで立っていたのでしょうか。
ERカーに戻ったら他のメンバーがいるので助かる!と思ったら誰も救助から戻っていなかったときには割と絶望しました。
それでも途中から全員団結して無事壮太くんが助かって良かったです。
冬木先生の小さなウソ
冬木先生は全然小心者でキャラじゃなくて、ちょっとだけ残念です笑
息子のことになるとパニックになりがちキャラ?
手術室では冷静なだけに、ここまでパニックになるのかと驚きはありました。
自分を副チーフだと息子さんに言うのは、なんだかちょっとかわいらしいです。それを聞いて普通に、へー冬木先生が副チーフだったんだあって思うくらいのささいなウソです。
家族に、ましてや離れて暮らしていると、大きく見せたくなることってありますよね。このくらいならまあ、ありです。
一番年上ですし、副チーフポジションは空いているわけですし、冬木先生が副チーフでいいじゃんと思っていたら最後は丸く収まりました。
冬木副チーフの誕生です。
神隠しの真相
18人の児童がまとめて行方不明になったということで、ちょっと神隠し案件ではないかと期待してしまうサスペンス好きのサガ。
実際にはスズメバチに追いかけられてコースアウトしたと。
児童が散った先々でもスズメバチが出没していて、先生の事前チェックをしっかりしてほしいと震えました。
次回
次回も毛色が違うお話……というか、最終回に向けた喜多見先生に関係するお話でしょうか。最終章の序章みたいな。
喜多見先生の過去は明かされるのでしょうか。
警察が関わってきそうなので、最後に以前協力した警察隊が助けてくれる展開だと泣けます。
【TOKYO MER】第6話のキャスト(敬称略)
喜多見幸太(MERチーフドクター):鈴木亮平
音羽尚(MERドクター、厚生労働省医系技官):賀来賢人
弦巻比奈(MER兼循環器外科研修医):中条あやみ
千住幹生(東京消防庁・即応対処部隊隊⻑):要潤
冬木治朗(MER麻酔科医):小手伸也
徳丸元一(MER臨床工学技士):佐野勇斗
喜多見涼香(幸太の妹、NPO法人キッズオレンジ):佐藤栞里
ホアン・ラン・ミン(MER看護師):フォンチー
目黒大知(緊急危機管理対策室):猪塚健太
清川標(緊急危機管理対策室):工藤美桜
辰巳亮(即応対処部隊隊員):谷遼
湊佳宏(即応対処部隊隊員):髙木慧一
小菅康人(即応対処部隊隊員):湯川尚樹
蔵前夏梅(MER看護師、病棟副看護師長):菜々緒
久我山秋晴(厚⽣労働省医政局長):鶴見辰吾
駒場卓(緊急危機管理対策室室長、元ハイパーレスキュー隊隊長):橋本さとし
白金眞理子(厚⽣労働⼤⾂):渡辺真起子
赤塚梓(東京都知事):石田ゆり子
冬木壮太(治朗の息子、府中桜小学校3年):潤浩
清水(府中桜小学校3年の壮太の担任の先生):久保田南美
木場竜介(即応対処部隊隊員):米田敬
和田一久(府中桜小学校3年):宇都宮太良
大崎拓也(府中桜小学校3年):柳下晃河
小島駿介(府中桜小学校3年、足を骨折):加藤瑛斗
宮城誠弥(緊急危機管理対策室):佐藤聖也
入谷洸平(緊急危機管理対策室):正木航平
即応対処部隊隊員:錦織聡
即応対処部隊隊員:林浩太郎
治朗の妻、壮太の母親:小林音子
塩谷昂大、島田理史、Sawa、安里奈、ふるかわいずみ、牧佳子、安亜希子 他