TBS系日曜劇場枠(日曜21時)にて連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の第9話が2021年8月29日(日)に放送されました。主演は鈴木亮平さんです。
千住隊長(千住幹生役:要潤さん)と駒場室長(駒場卓役:橋本さとしさん)のクローズアップ回でした。
お二人とも男気溢れてかっこいいです。レスキュー隊員たちにも心打たれました。
最後は思った以上に状況が動いたので次回どうなるか楽しみです。
【TOKYO MER】第9話の簡単あらすじ
都知事の赤塚梓(石田ゆり子)が病院内で倒れる。そんな中、駐日パルナ共和国大使館で二酸化炭素中毒と思われる事故が発生。現場に向かうが大使の許可が取れず、大使館敷地内に立ち入ることができない。
【TOKYO MER】第9話のネタバレあり感想
以下、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第9話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。
赤塚知事の余命
赤塚知事(赤塚梓役:石田ゆり子さん)の心臓が持ってあと3カ月とは!
高輪先生(高輪千晶役:仲里依紗さん)の見逃しではなくて安心しましたが、想像以上に病状が悪くてびっくりです。
いつ倒れるかわからない状態で知事を続けるのはちょっと不誠実な気もしますが……。
車イスにスーツで花を持って現れる駒場室長がかっこ良過ぎてきゅんとしました。
大使館が舞台
今回は大使館が舞台ということで、とんでもない場所をぶっ込まれて、国際問題プルプルしてました。
そこでも態度を変えずに行動できる皆さん、すごいです。
大使の行方
随所でホロホロとしましたが、一番泣けたのは大使館から感謝の意を伝えられたところです。
迅速にお礼を発せられるってすてきです。
大使(アロンソ・カルロ・メンテス役:INGOさん)と連絡がつかないって言うので、これ大使は中で倒れてて連絡つかないのでは?と思っていたけどそれっぽい人がいなかったので違ったな~アハハ~とかのんきに考えていたら当たっていたとはびっくりです。
もっと派手な格好をしていると思っていただけに、紺パーカーじゃあ気付けませんね。
みんな無事で良かったです。
要救助者を見つけて、即座に自分のボンベを差し出す千住隊長はかっこいいです。
二酸化炭素まみれ
喜多見先生(喜多見幸太役:鈴木亮平さん)がいるところに爆発あり、なのかと思ったらそうでもなくてアレってなりました。
しかしその後の二酸化炭素まみれは怖かったです。
本当このドラマは緊迫感やスピード感がすごいです。
MERをつぶす
今回は千住隊長と駒場室長の回でしたが、最初に白金大臣(白金眞理子役:渡辺真起子さん)が司令室に座るシーンが入ったので、MERに批判的な大臣が最終的にかっこいい指示を出してくれるんだと期待したらそんなことはなくて残念でした。
ここまで来たら心変わりせず貫いてほしいです。
ブラックファイルの矛先
久我山さん(久我山秋晴役:鶴見辰吾さん)については、どう考えても音羽先生(音羽尚役:賀来賢人さん)をだます気満々なのに引っ掛かってしまって悲しいです。電話の内容を録音してたりしませんかね?
ブラックファイルはてっきりMERをつぶす材料にするのかと思ったら天沼幹事長(天沼夕源役:桂文珍さん)に矛先が向かって違和感がありましたが、きっちりMERに向かって逆に安心しました。
誰かのための行動
涼香さん(喜多見涼香役:佐藤栞里さん)については、あれだけお兄さんのことが周りにバレるのを心配していたのに、誰にも相談せずにバラしちゃってなんだかなあです。
それともミスリードで、涼香さんが話したシーンがまだ出てないので違うルートからの流出でしょうか。
自分の軽率な行動でMERも音羽先生の職も失われるとなると自己嫌悪がすごそうです。
そもそも音羽先生は甘い物が好きなのかがとても気になっています。
以前お菓子を完食したのは、気を使うべき相手とインプットして食べただけかもしれないんですよね。男性にお菓子強要ってちょっと怖いです。
でもチョコ好きな音羽先生はかわいいです。
公表された喜多見先生の過去
喜多見先生の過去は、MERの許可が下りた後に判明するよりは今全部明かしていたほうが個人的国民感情としては、良いと思います。
正式に運用が決まってから実はこうでしたーって言われたら、良いものも認められなくなります。
ただでさえ分の悪いMER構想が厚労省から認められるハードルは高くなりますが、それは頑張って乗り越えてほしいので、ここで喜多見先生の情報が流れたことについてはありなんじゃないかなあと思います。
というか、MERの評判が高まったときに赤塚知事から言うべきだったと思います。つばきさん問題が解決していればその方法もあったのかもしれません。
次回
赤塚知事の心臓は、もしかして死者ゼロが崩れたときにドナーが現れるのだろうかとか考えていたら、次回被害者が出そうでヒヤッとしています。
よくあるミスリード予告でありますように。
【TOKYO MER】第9話のキャスト(敬称略)
喜多見幸太(MERチーフドクター、高輪の元夫):鈴木亮平
音羽尚(MERドクター、厚生労働省医系技官):賀来賢人
弦巻比奈(MER兼循環器外科研修医):中条あやみ
千住幹生(東京消防庁・即応対処部隊隊⻑):要潤
冬木治朗(MER麻酔科医):小手伸也
徳丸元一(MER臨床工学技士):佐野勇斗
喜多見涼香(幸太の妹、NPO法人キッズオレンジ):佐藤栞里
深沢陽斗(東京海浜病院・循環器外科研修医):佐藤寛太
ホアン・ラン・ミン(MER看護師):フォンチー
高松(公安):馬場徹
蔵前夏梅(MER看護師、病棟副看護師長):菜々緒
月島しずか(公安部外事第四課課長、警視正):稲森いずみ
エリオット・椿(テロ関係者):城田優
久我山秋晴(厚⽣労働省医政局長):鶴見辰吾
駒場卓(緊急危機管理対策室室長、元ハイパーレスキュー隊隊長):橋本さとし
白金眞理子(厚⽣労働⼤⾂):渡辺真起子
高輪千晶(東京海浜病院・循環器外科医、幸太の元妻):仲里依紗
赤塚梓(東京都知事):石田ゆり子
目黒大知(緊急危機管理対策室):猪塚健太
清川標(緊急危機管理対策室):工藤美桜
辰巳亮(即応対処部隊隊員):谷遼
湊佳宏(即応対処部隊隊員):髙木慧一
小菅康人(即応対処部隊隊員):湯川尚樹
東京海浜病院・小児科医:平野貴大
アロンソ・カルロ・メンテス(駐日パルナ共和国大使):INGO
駐日パルナ共和国大使館女性職員:KIYOSHI
木場竜介(即応対処部隊隊員):米田敬
二酸化炭素中毒の作業員:林和義
男性記者:倉沢学
駐日パルナ共和国大使館男性職員:増子デービッド
赤塚の秘書:伊住聰志
宮城誠弥(緊急危機管理対策室):佐藤聖也
入谷洸平(緊急危機管理対策室):正木航平
安里奈、プリティ望、ふるかわいずみ、島田理史、Sawa、牧佳子