【TOKYO MER~走る緊急救命室~】3話ネタバレあり感想/SIT隊員と乗り切る現場

TOKYO MER~走る緊急救命室~3話感想TOKYO MER~走る緊急救命室~

TBS系日曜劇場枠(日曜21時)にて連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の第3話が2021年7月18日(日)に放送されました。主演は鈴木亮平さんです。

夏梅さん(蔵前夏梅役:菜々緒さん)中心回という解釈で良さそうです。

そして警察との連携を見せる目的ですかね。

中盤に差し掛かったあたりから長い間、涙で目が潤んでしまってドラマがよく見えませんでした。

【TOKYO MER】第3話の簡単あらすじ

立てこもり事件の起きた現場にMERは出動する。普段と違い消防ではなく警察との連携が必要になる。
倒れていた女性を救うも、糖尿病の娘が店内に取り残され、犯人である夫の人質となってしまったため、看護師の蔵前夏梅(菜々緒)が処置に向かうこととなる。

【TOKYO MER】第3話のネタバレあり感想

以下、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第3話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

佐藤栞里さん

佐藤栞里さん(喜多見涼香役:佐藤栞里さん)の演技がうまいです。

ドラマじゃなく、普通人のテンションなのに(表現が難しい)、棒読みじゃなくナチュラルに溶け込んでいるのが不思議な感じです。

肩身の狭い医療従事者

えー!コロナならまだしも、通常時に、医療従事者だから休ませろと言う母親がいるのですか?!

(みんなマスクをしていないので感染症ははやっていないと判断)

それならば、お子さんが体調不良になったときに病院にかからないでほしいです。母親自身が悪くなったときにももちろんかからないでほしいです。

医療従事者がいるから治療できるのに何を言っているんでしょうか?そんなことを伝える保育園も保育園です。
違う理由で煙たがられているのではないんですか?迎えが遅過ぎて何か支障が出てるとか……。

コロナとインフルエンザ以外で医療従事者差別というのはあまり一般的ではないような気が?

冬木先生(冬木治朗役:小手伸也さん)のいう医者の差別は特にない気がします。逆に医者だからと変に頼られてしまうことの方が多いのではないでしょうか。

再会

夏梅さんが助かって幼稚園で喜んだ親御さんの中に、夏梅さんを休ませたがった件の方はいないことを祈ります。
こんなときだけ心配して!ってプルプルしちゃいます。
夏梅さんの活躍を耳にして反省だけしてくれればいいです。あとお子さん方は巻き込まないでほしいです。

夏梅さんの娘ちゃん(蔵前桃花役:北平妃璃愛さん)はかわいいです。お母さんが無事で良かったねえ(T . T)ってなりました。

自分の命の危機にあった現場から、そのまま幼稚園に向かう夏梅さんはすごいです。

夏梅さんがMERを志した理由は絵本の『ナイチンゲール』でした。

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立てこもり

元旦那さん(品川樹役:川島潤哉さん)はやばい人なのはプンプン伝わってきますね。
(川島潤哉さんの演技がマイルドめになっていて、こんな演技もできるんだーと感心しました。いつもガチガチでやばい人の演技しか見たことがありませんでした。違う人と勘違いしていますか?)

奥さん(渋谷香織役:森脇英理子さん)の職場の店主さん(店主役:貴堂寛之さん)が結構勇敢でじーんとしました。
店主さんは傷を負いながら当事者の奥さんを外に連れ出してかなり勇気があります。外に出たら道路に置いていったのはやむを得ません。近くに倒れていたのが店主さんですかね?

チョコレート

娘ちゃんはインスリン投与後食事をしていないとのことでしたが、元旦那さんがチョコレートを食べさせていたのでこれでちょっとは安心か。と思った直後の不調で疑問に思っていたら、低血糖ではなくアナフィラキシーを起こしていたとは……。

何重にもワナが仕掛けられています。

元旦那さんは「そんなの知らねえよお!」と言っていましたが、そういうところも駄目なところなんでしょう。

危険を顧みない

事件が起こっていて危ない中、トリアージをする喜多見先生(喜多見幸太役:鈴木亮平さん)には本当に勘弁してほしいとは思いましたが、警察の人も彼が体を張って奥さんを助けたことによって事件の概要が分かったので、もっと感謝しても良いのではないでしょうか。

でもその後の展開がかっこよかったので全部許します!

警察の中野さん(中野悟志役:濱正悟さん)は、最初に指示が出された時点で1話のレスキュー根津さんのことが頭をよぎり、嫌な予感がしましたが的中。

ツラい……しかし職務を全うした結果です。夏梅さんが再び人質に取られ悔やむのも切ないです。

女の子の処置を優先して、彼はどうなってしまうのかと心配しましたが、時間内に適切な判断ができて良かったです。

献血にも涙

現場に来ていたやじ馬的な人たちに献血をお願いし、それに協力してくれたのが良かったです。

最初に手を上げた人が偉くて、その後に続々と続いてくれたことにも感動しました。

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警察と消防

警察は、レスキュー隊とは違いを見せましたね。

どっちがいいとかではなく。

気持ち的には、仲間を助けてもらう判断に全力で答え、感謝の意を全員で示す警察が好きです。

いったん食事をして涙を止めたのに、再度めちゃめちゃ泣かされました。協力ってすてき過ぎます。

「中野を頼む」と言ったときの隊長(新井将兵役:山田純大さん)の目の代わりようとかも好きです。みんな一致団結してMERを守ると意思表示をしてくれてうれしいです。何回見ても泣けます。

でも、死の覚悟を常に持ち、自分の信念を宿した仕事を邪魔されて憤るレスキュー隊も、そうだよなあと思います。

レスキュー隊については、今後ゆっくりとMERとの確固たる協力体制が築かれていくでしょう。喜多見先生がいる限り難しいかな?

協力

私は、「協力」というものに弱いんだとやっと最近気が付きました。

チーム内での協力物が好きなのは分かっていましたが、それ以外でも手助けに関することで涙腺が崩壊するんですね。
最近泣き過ぎているのでちょっと気を付けます。

「死者は……ゼロです!」に毎回ちょっとイラッとするんですが、慣れますか?

次回

次回はまた通常回といった印象で、なんだか安心します。

ドラマ自体は緊張感増し増しなんだろうなと思います。

【TOKYO MER】第3話のキャスト(敬称略)

喜多見幸太(MERチーフドクター、高輪の元夫):鈴木亮平
音羽尚(MERドクター、厚生労働省医系技官):賀来賢人
弦巻比奈(MER兼循環器外科研修医):中条あやみ
冬木治朗(MER麻酔科医):小手伸也
徳丸元一(MER臨床工学技士):佐野勇斗
喜多見涼香(幸太の妹、NPO法人キッズオレンジ):佐藤栞里
深沢陽斗(東京海浜病院・循環器外科研修医):佐藤寛太
ホアン・ラン・ミン(MER看護師):フォンチー
目黒大知(緊急危機管理対策室):猪塚健太
清川標(緊急危機管理対策室):工藤美桜
蔵前夏梅(MER看護師、病棟副看護師長):菜々緒
久我山秋晴(厚⽣労働省医政局長):鶴見辰吾
駒場卓(緊急危機管理対策室室長、元ハイパーレスキュー隊隊長):橋本さとし
高輪千晶(東京海浜病院・循環器外科医、幸太の元妻):仲里依紗
赤塚梓(東京都知事):石田ゆり子

新井将兵(SIT隊長):山田純大
品川樹(香織の元夫、日葵の父親、立てこもり犯):川島潤哉
渋谷香織(日葵の母親、品川の元妻):森脇英理子
中野悟志(SIT主任、班長):濱正悟
渋谷日葵(香織と品川の娘):加藤柚凪
蔵前桃花(夏梅の娘、はなゆり保育園):北平妃璃愛
住吉理事官:白石朋也
特殊犯罪対策官:大西武志
最高幹部:横堀悦夫
捜査一課長:森下じんせい
参事官:中田春介
真純(はなゆり保育園の先生):橘美緒
SIT隊員:錦織聡
SIT隊員:柴田常吉
SIT隊員:磯谷浩斗
SIT狙撃班:敬太
SIT隊員:林浩太郎
SIT隊員:小笠原奨吾
SIT隊員:牧亮佑
宮城誠弥(緊急危機管理対策室):佐藤聖也
入谷洸平(緊急危機管理対策室):正木航平
店主:貴堂寛之
記者:牧佳子
 島田理史三守政志Sawaふるかわいずみ安亜希子斉藤来実 他