【TOKYO MER~走る緊急救命室~】8話ネタバレあり感想/野沢先生にくぎ付け

TOKYO MER~走る緊急救命室~8話感想TOKYO MER~走る緊急救命室~

TBS系日曜劇場枠(日曜21時)にて連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の第8話が2021年8月22日(日)に放送されました。主演は鈴木亮平さんです。

前回、ほとんど喜多見先生(喜多見幸太役:鈴木亮平さん)の過去が明かされなかったので今回も小出しにしてまだ引っ張るのかと思ったら、大部分は判明しました。

実はまだ視聴者に知らされていないことがあるのではないかと疑っています。野沢先生(野沢役:諏訪太朗さん)がずっとかっこ良かったです。

現場前のMER内の空気が重過ぎて、救命活動が非常に心配でした。

【TOKYO MER】第8話の簡単あらすじ

喜多見幸太(鈴木亮平)とテロの関係が明かされないまま現場の野沢病院に到着し不穏な空気が漂う。直後、土砂崩れにより臨時電源の供給も止まってしまい、院内の患者に命の危機が迫る。

【TOKYO MER】第8話のネタバレあり感想

以下、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第8話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

元医系技官だった白金大臣

白金大臣(白金眞理子役:渡辺真起子さん)は医師会選出の議員だったんですね。元医系技官なのもあって納得です。

天沼幹事長(天沼夕源役:桂文珍さん)はちょい役かと思ったらまた出てきて嫌だなー医療関係者だから応援する会を盛り上げているのか、単に白金大臣に目をかけているからなのか。本当、おとなしくしていてほしいです。

白金大臣はいい人風なところが出てきているので許せます。多分、根っこでは音羽先生(音羽尚役:賀来賢人さん)と似ているのでしょう。あとはMERをつぶしたい納得できる理由を挙げてくれればグラっときます。

野沢病院に拍手

野沢病院の野沢先生が、手術中に突然電源が落ちたにも関わらず冷静に喜多見先生へ状況を伝えられて、かっこ良過ぎてうるうるしちゃいました。さすご院長!その後まさか、暗闇でおでこを打って離脱するとは思いも見ませんでした。一緒に手術してほしかったです~!

でもケガを押して患者さんの救命に尽力する野沢先生はやはりかっこいいです!

MER周辺だけがすごいと思いがちですが、基本出てくる救命側の登場人物の心がきれいです。1話で野沢先生に射抜かれました。野沢病院にかかっている患者さんは幸せだなあと思いました。

私の電気を使ってほしいというおばあちゃん(野沢病院の人工呼吸器を付けた患者役:冨田恵子さん)にも泣けました(T . T)

ストレッチャー冬木

ストレッチャー準備の早い冬木先生(冬木治朗役:小手伸也さん)もかっこいいです。早過ぎてちょっと笑っちゃいましたが。

これ、MERにヘルプに行った葉月ちゃん(関口葉月役:渡辺優奈さん)のお母さん(葉月の母親役:今藤洋子さん)もファインプレーですよねえ。心配し過ぎて喜多見先生の行く手を阻むのは、臨場感を出すために致し方ないです。

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予想通りの喜多見先生

喜多見先生の電気復旧行動は予想通りです。

やるなやるなって言われたらやりたくなっちゃうんだから、駒場室長(駒場卓役:橋本さとしさん)もちょっと言い含めないとさあ……。

徳丸くん(徳丸元一役:佐野勇斗さん)がちょっと粘って、危険な目に遭いながら徳丸くんの背景を描写するかと思ったらすぐに引いてしまってちょっと残念です。

あの状況で自分の過去を話すと、とても死亡フラグ臭がしましたが、主人公パワーがもちろん勝ちます。
土砂崩れに巻き込まれるのかと思ったらまさかの感電で苦笑いでした。
さらにまさかの心肺停止状態でビックリしましたが、音羽先生がかっこ良かったです。

その後、一息ついた音羽先生が土砂崩れに巻き込まれるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

今回の重傷者1名っていうのは喜多見先生のことですかね?

音羽先生を知る

音羽先生が赤ちゃんを救って語った自分のルーツを盗み聞きした涼香さん(喜多見涼香役:佐藤栞里さん)が、今回効いてくるとは思いませんでした。

涼香さんが音羽先生の前に現れた時に、恋愛で懐柔しようとしてると思って本当にすみませんでした。
音羽先生の頑張る理由を知っていれば応援したくなって当然ですね。

報告書

音羽先生は何だかんだ事実を上司に報告するのではないかと思ったのですが、バレそうな際どいデング熱ということで報告してくれて、しばらくは喜多見先生もMERにいれそうです。

赤塚知事の危機

赤塚知事(赤塚梓役:石田ゆり子さん)の病気はどうやってドラマに関係してくるのだろうと思っていましたが、赤塚知事が病に倒れて指揮系統が乱れるとかですかね。

循環器に定期的にかかっていて心臓の病気を発症していたら高輪先生(高輪千晶役:仲里依紗さん)の面目は立たないけど大丈夫でしょうか。

喜多見先生に過去のことはまだ言うなと言いつつ、自分は駒場室長に独断で言うあたり、赤塚知事も権力者なのだなあと感じました。

喜多見先生の過去

喜多見先生の過去が判明しました。

テロに加担しているとミスリードさせたいと思いきや、テロリストの1人を助けて仲間だと思われたと。

うーん。

相手の素性を知らずに助けて、正体は知ったけどまだ動くと命に危険があるからかくまったってことだったら、喜多見先生は悪くないんじゃないかなあと思います。
誰であろうと助ける信念の人ですし。

テロリストを助けたことがある、よりも安全確認のできていない現場に突入することのほうがよっぽどビックリします。

まあ外国での話っていうこともあって正誤は分からないですね。

たとえ喜多見先生がテロリスト一味の可能性があったとしても冬木先生だけは、あれだけ自分も息子も救ってくれたので疑わないでほしいと思っていましたが、事実喜多見先生がただの医師であって良かったなあと思いました。
月島さん(月島しずか役:稲森いずみさん)は何があっても疑ったままな気がします。嫌な役を貫いてほしいです。

次回以降注目

喜多見先生は次回から本当に命の危険を伴う医療行為をしないのか注目したいです。

【TOKYO MER】第8話のキャスト(敬称略)

喜多見幸太(MERチーフドクター、高輪の元夫):鈴木亮平
音羽尚(MERドクター、厚生労働省医系技官):賀来賢人
弦巻比奈(MER兼循環器外科研修医):中条あやみ
冬木治朗(MER麻酔科医):小手伸也
徳丸元一(MER臨床工学技士):佐野勇斗
喜多見涼香(幸太の妹、NPO法人キッズオレンジ):佐藤栞里
ホアン・ラン・ミン(MER看護師):フォンチー
蔵前夏梅(MER看護師、病棟副看護師長):菜々緒
月島しずか(公安部外事第四課課長、警視正):稲森いずみ
天沼夕源(民自党幹事長):桂文珍(特別出演)
久我山秋晴(厚⽣労働省医政局長):鶴見辰吾
駒場卓(緊急危機管理対策室室長、元ハイパーレスキュー隊隊長):橋本さとし
高輪千晶(東京海浜病院・循環器外科医、幸太の元妻):仲里依紗
白金眞理子(厚⽣労働⼤⾂):渡辺真起子
赤塚梓(東京都知事):石田ゆり子

高松(公安):馬場徹
野沢(野沢病院院長):諏訪太朗
目黒大知(緊急危機管理対策室):猪塚健太
清川標(緊急危機管理対策室):工藤美桜
西原真琴(野沢病院看護師長):黒田こらん
葉月の母親:今藤洋子
野沢病院の人工呼吸器を付けた患者:冨田恵子
野沢病院の患者:三谷侑未
野沢病院の看護師:島崎裕気
野沢病院の看護師:池田光輝
粕谷(天沼の秘書):東康仁
公安刑事:藤井宏之
野沢病院の患者:田野良樹
関口葉月(虫垂炎にて野口病院で手術していた患者):渡辺優奈
宮城誠弥(緊急危機管理対策室):佐藤聖也
入谷洸平(緊急危機管理対策室):正木航平
 ふるかわいずみ島田理史牧佳子 他