【TOKYO MER~走る緊急救命室~】10話ネタバレあり感想/中里先生を優先してあげてください

TOKYO MER~走る緊急救命室~10話感想TOKYO MER~走る緊急救命室~

TBS系日曜劇場枠(日曜21時)にて連続ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の第10話(最終章前編)が2021年9月5日(日)に放送されました。主演は鈴木亮平さんです。

医大生たちはもうちょっとどうにかならなかったのかなあと終始モヤモヤでした。

そしてついに……。

【TOKYO MER】第10話の簡単あらすじ

MERチーフの喜多見幸太(鈴木亮平)の過去が報道され、最終審査会の決定が出るまで喜多見は1人で活動することになる。
病院近くの大学で爆破予告があり、いたずらと思われたが実際に被害が起き、喜多見と音羽尚(賀来賢人)が、脅迫により校内から出られなくなる。

【TOKYO MER】第10話のネタバレあり感想

以下、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第10話の感想です。ネタバレが含まれますのでご注意ください。

予想外だった医大生たち

医大生方が全然人を救助しようとしていなくて終始嫌な気分でした。

われ先にと外に出ようとするのは全然ありなんですが、出てはいけないとなった時にじゃあ周りに目を向けてよと。

まあまだ大学生なので、救助しようとかそういう発想がないんですかね。

このドラマに出てくるお医者さんがトップレベルでかっこいい人ばかりなので彼らにも期待してしまいました。

というか結構大変な現場で、被害にあったにも関わらずほぼ全員がスマホをずっとのぞいてるってあります?
現代社会怖過ぎます。

眼鏡の君

その中で、眼鏡の彼(眼鏡を掛けた関東医科大学医学部4年生役:増田朋弥さん)に私は希望を見いだしました。

携帯ばかり見ていたのに、救助キットの中身を使っていいと差し出されたときには真っ先に手に取って、彼だけは信じたいと思いました。

この時点ではまだ密告者の可能性もあったのではらはらしましたが、その後も喜多見先生(喜多見幸太役:鈴木亮平さん)を救出したり大活躍して、密告者でも全くなくとっても良かったです。

ただの将来有望な青年でした!

医大生は頑張って

眼鏡さん以外の医大生は、うーん。

女性陣は動きが見えづらかったのでなんとも言えませんが、喜多見先生を閉じ込めた3人組が。
ピンクの服の男性(ピンクの服を着た関東医科大学医学部4年生役:小平大智さん)も最初はいい人だと思っていたのに。

敵認定していたとはいえ、自分たちの講師の中里先生(中里役:杉木隆幸さん)を今まさに助けようとしている人を閉じ込めるとか……準備室に案内を買って出た時点で悪い予感はしていましたがあり得ないでしょう。ずっと、口を動かす前に手を動かしてくれと思っていました。

自分のことで精いっぱいなんでしょうが中里先生が危険です。もっと心配してあげてください。

ネットの中の情報ではなく、目の前で起きていることを見てほしかったです。

後から手のひらを返して喜多見先生尊敬!ってやっているのでしょうが、多分、音羽先生(音羽尚役:賀来賢人さん)がガチギレしていなかったら彼らには届いていなかっただろうなと思うと切ないです。
音羽先生かっこよかったです。

最後に移動するときに、思った以上に自力で歩けない人が多くて、こんな状態でみんなスマホに夢中だったのかと引きました。

きっと彼らが医大生ではなく、医療に関係のない大学生だったらまあしょうがないよね、って思っていたと思います。

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内通者の正体を考える

内通者はずっと横たわっていた女学生さん(大杉円佳役:大幡しえりさん)でした。

彼女以外の私の中での候補は、お気に入り眼鏡さんと青服の美人さん(水色の服を着た関東医科大学医学部4年生役:岡田愛さん)でした。

喜多見先生のメールを告げ口したときに違和感はありましたが、ミスリードかとも思ったのでステイしました。

そのとき以外はずっと横になっていて、携帯打てないよなあという状態からのビックリ密告者展開は、なくはないと思っていただけに、正体を明かされてもそこまで驚きはしませんでしたが、どういう体勢で椿さんに連絡を入れたかだけは回想で入れてほしかったです。

中里先生を庇う話は良かったです。先生の生命を分けたのは間違いなく大杉さんです。

不思議な存在感のある演技をされる方でした。

新しい協力人物

今回、事件に関係していたのが南さん(南役:三浦誠己さん)だったので学生たちは助かったのでしょう。

月島さん(月島しずか役:稲森いずみさん)であれば非情なので、被害が広がるとか言って脱出許可を出さなそうです。

ドアを開けてくれて、誘導してくれてかっこよかったです。味方が1人増えた気分です。

死者1名

ついに死者1名……。

ネタバレを踏んでいて涼香さん(喜多見涼香役:佐藤栞里さん)が亡くなるのを実は知っていました。
でも信じたくなかったです。

お兄さんの過去をバラしてしまって、音羽先生にも守ってもらって、何か挽回させてから亡くなるのかと思ったら椿さんを疑うこともなく危険な物を運んできてしまうという、いいとこなしで終わったよお!って感じでした。もうちょっとどうにかならなかったんですかね。

素直ないい人っていう印象を刷り込みたいんですかね?もうちょっとだけ周りを巻き込まない形でやってくれると助かります。

椿さん(エリオット・椿役:城田優さん)の狙いは最初から涼香さんだったと思われるので、計画性の高さに目がくらみます。
助けてくれた人を後悔させたいってねじ曲がり過ぎて理解不能でした。
それでもまた椿さんが危険な目に遭っていたら、喜多見先生は助けてしまうんだろうなあと思います。

まとめ

普通だったら最初から最後まで泣き通しでもあり得る話でしたが、前半の学生パートがしっくりこなくて全然泣けなくて残念でした。

次回最終回

次回が最終回です。

涼香さんの件で喜多見先生は心折れているのでしょうが、彼が再び立ち上がるところを見たいです。

ポジティブ時でも追加事故が起きてるのに、ネガティブになったら本当に喜多見先生も命が危ないのでは?

チームMERの絆に期待です。

【TOKYO MER】第10話のキャスト(敬称略)

喜多見幸太(MERチーフドクター、高輪の元夫):鈴木亮平
音羽尚(MERドクター、厚生労働省医系技官):賀来賢人
弦巻比奈(MER兼循環器外科研修医):中条あやみ
冬木治朗(MER麻酔科医):小手伸也
徳丸元一(MER臨床工学技士):佐野勇斗
喜多見涼香(幸太の妹、NPO法人キッズオレンジ):佐藤栞里
深沢陽斗(東京海浜病院・循環器外科研修医):佐藤寛太
南(公安部外事第四課理事官):三浦誠己
三好(公安部外事第四課):内村遥
ホアン・ラン・ミン(MER看護師):フォンチー
目黒大知(緊急危機管理対策室):猪塚健太
清川標(緊急危機管理対策室):工藤美桜
蔵前夏梅(MER看護師、病棟副看護師長):菜々緒
エリオット・椿(LP9関係者):城田優
天沼夕源(民自党幹事長):桂文珍(特別出演)
久我山秋晴(厚⽣労働省医政局長):鶴見辰吾
駒場卓(緊急危機管理対策室室長、元ハイパーレスキュー隊隊長):橋本さとし
白金眞理子(厚⽣労働⼤⾂):渡辺真起子
高輪千晶(東京海浜病院・循環器外科医、幸太の元妻):仲里依紗
赤塚梓(東京都知事):石田ゆり子

黄色いシャツを着た関東医科大学医学部4年生:樫尾篤紀
青い服を着た関東医科大学医学部4年生:岡田龍太郎
大杉円佳(関東医科大学医学部4年生、赤タグ):大幡しえり
ボーダー服を着た関東医科大学医学部4年生:黒木ひかり
眼鏡を掛けた関東医科大学医学部4年生:増田朋弥
水色の服を着た関東医科大学医学部4年生:岡田愛
ピンクの服を着た関東医科大学医学部4年生:小平大智
ロングシャツを着た関東医科大学医学部4年生:池田匡志
東京海浜病院・病院長:藤田宗久
公安刑事:藤井宏之
公安刑事:黒岩司
公安刑事:大野瑞生
東京海浜病院・看護師長:かんのひとみ
男性記者:スチール哲平
女性記者:坂本文子
東京海浜病院・医師、部長:大滝明利
東京海浜病院・副院長:小野塚老
東京海浜病院・医師:稲葉詠二
中里(関東医科大学講師):杉木隆幸
入院中の女の子:野田あかり
9歳の喜多見幸太:桑名愛斗
宮城誠弥(緊急危機管理対策室):佐藤聖也
入谷洸平(緊急危機管理対策室):正木航平
1歳の喜多見涼香:田中侑亜
公安刑事:小笠原遥
公安刑事:小瀬村彗斗
関東医科大学医学部4年生:成瀬光
関東医科大学医学部4年生:実森彩伽
 プリティ望島田理央片倉いろは中川昌弘瑠己也 他